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地域密着型のIT開発企業様に聞く、カラフルボックスの評判と本音

カラフルボックスを実際に利用いただいているユーザー様の本音をお届けします。

2023年6月からカラフルボックスをご利用中の愛知県を拠点とする中堅IT企業、代表のA氏(仮名)にインタビューしました。A氏は専用サーバーを契約し、24時間稼働システムを運用しています。

前身のホスティングサービスがサービス終了となる中、どのような経緯でカラフルボックスを選び、移行を進めたのか。

そして実際に使って感じたメリットや、開発者の視点から見た当社サービスの評価などについて伺いました。

インタビューのポイント
  • 移行先にカラフルボックスを選んだ決め手は、メール対応から感じたエンジニアの信頼感と具体的な移行計画の提案。
  • 移行後に実感した効果は、サーバーの反応速度向上と安定稼働。
  • 開発者視点で評価するポイントは、データベースへの直接接続やSSH利用が可能な柔軟性で、他社共用サーバーにない大きな利便性。

Q:以前利用されていたサーバーサービスが終了することになり、移行先を探す必要が生じたとのことですが、その時はどのような不安や課題がありましたか?

A氏:以前使っていたホスティングサービスがサービス終了してしまうことになり、そこで運用していた多数のサイトやシステムをどこへ移すかで本当に頭を悩ませました。

弊社で運用しているのは365日24時間稼働するような重要なシステムだったので、「サービスが止まったらどうしよう」というプレッシャーが大きかったです。続いていれば何も問題はなかったのですが、終了が決まってしまった以上どうしようもありません。

当時は移行まで半年ほど猶予がありましたが、その間はずっと胃が痛い思いでしたね。

インタビュー記事のイラスト画像

Q:複数の移行先を検討されたとのことですが、最終的にカラフルボックスを選んでいただいた理由を教えてください。

A氏:移行先の選定では、利用していたホスティング会社から何社かホスティング会社を提案してもらいました。実はカラフルボックスは最後の方に紹介されたんです。

最初に紹介された2社とはメールでやり取りもしましたが、その対応が正直あまり頼りなく感じられて、「ここで大丈夫かな…」と不安になりました。
他社のメール対応は抽象的で、「本当に移行を任せて安心できるのか?」という不信感がありました。

その点、カラフルボックスのメール対応は群を抜いていました。
やり取りしていて「この会社のエンジニアなら間違いない」という安心感があったんです。

実は移行先候補としてクラウドサーバーも検討して試しましたが、自社で全部管理する不安が大きく、当時の私には踏み切れませんでした。

そこで「専用サーバーで信頼できるところに任せたい」と考えていたところ、紹介を受けたカラフルボックスに問い合わせたところ非常に安心できる返答が返ってきたため、カラフルボックスへの移行に踏み切りました。

Q:カラフルボックスを選ぶ決め手となった「安心できる返答」とは具体的にどんな内容だったのでしょうか?

A氏:一言で言えば、移行作業の具体的な段取りを示してくれたことですね。

他社さんでは「そのあたりは難しいですね…」とはぐらかされた部分も、カラフルボックスは事情を汲み取り、「このタイミングでDNSを切り替えて…」といった極めて具体的なプランを提示してくれました。

弊社システムは常時稼働しているためダウンタイム極小が要件。
「先に新サーバーを借りてシステムを設置し、本番切り替えは深夜にDNSを変更」など、移行の流れを初めから最後まで明確化してくれた点が大きかったです。

他社は「まず新サーバーを契約して環境を用意してください」程度で、肝心の切り替え手順が不明確事業継続がかかる移行では、この差は非常に大きかったですね。

Q:実際にカラフルボックスへ移行してみて、サーバーの性能面はいかがでしたか? 速度や応答の速さなど、変化を感じましたか?

A氏:正直、移行前は速度はあまり意識していませんでした。システム自体が重たい処理ではなかったので。

ただ、実際に移してみたら体感で速くなりました。以前のサーバーが古いかスペック不足だったのかもしれませんが、全体の性能がぐんと向上しました。

とくにレスポンスの速さはありがたかったですね(Web APIで外部とデータ連携するため)。

また、夜間のバッチ処理の完了時間も短縮され、予想以上に快適になりました。

Q:逆に、以前のサービスと比べて「ここは前の方が良かった」と感じる点はありますか?

A氏:ほとんどありません。強いて言えば、技術者への直通電話サポートがあったことですね。
深刻なトラブル時に直接相談できた安心感
は大きかったです。

カラフルボックスは基本的にチャットやメールでのサポートです。
弊社のような専用サーバーで24時間稼働のユーザーは少数派だと思うので、公式サイトの情報が少なく戸惑いもありました。

共用ならWeb上で完結する機能連携が、専用だとうまく紐付かずサポートに確認したこともありますが、その都度解決してもらっています。

※カラフルボックスでは今後、専用サーバー利用者向けの受け入れ体制をさらに強化予定です。

Q:カラフルボックスは後発の比較的新しいサービスですが、その点に不安は感じませんでしたか?

A氏:私は知名度や規模より、自社に合うかを重視します。むしろ海外大手のクラウドの方が怖いと感じるくらいで、国内ホスティングを好んで使います。

国内企業だとトラブル時の対応のしやすさや、料金の急激な値上げリスクの低さに安心感があります。

加えて、クラウドのトラブルシュートの難しさ・コストを考えると、カラフルボックスのような物理専用サーバーを選びたいですね。

Q:カラフルボックスへの移行作業や利用開始直後の印象はいかがでしたか?

A氏移行作業は非常にスムーズでした。事前に練っていただいた計画どおりDNS切り替えなどを行い、大きなトラブルなく引き継ぎができました。

移行後に出た細かな不具合も、チャットで状況共有 → 担当者が即調査 → 対処と、スピーディーに解決「分かりません」で終わらせず一緒に考えてくれる姿勢が心強かったです。

Q:現在、カラフルボックスのサーバーは具体的にどのような用途でお使いでしょうか?

A氏スマホアプリと連携するWebシステム(APIサーバー)を運用しています。

一般的なHTMLの企業サイトを置くのではなく、アプリからのリクエストを受け、データベースとやり取りして結果を返す――いわゆる裏側の処理を担うシステムです。

現在は本番環境を専用サーバー3台構成で運用しており、24時間365日休むことなく稼働していますが、安定した動作が続いています。

インタビュー記事のイラスト画像

Q:管理ツール(cPanelやマイページなど)の使い勝手はいかがですか?

A氏cPanel(シーパネル)については最初に必要な設定を済ませてしまえば、あとはほとんど触る必要がありませんでした。

強いて言えば、定期実行ジョブのCron(クロン)のスケジュールを変更・追加するときくらいですね。
それも頻繁ではなく、本当にたまにメンテナンスでジョブの実行時間を調整する場合などにログインする程度です。

契約更新も自動更新なので、直近では管理画面に入った記憶がないほどです。
それだけ日々の運用が安定していて手が掛からないということですね。

Q:御社ではカラフルボックスの他にも様々なサーバーサービスを利用されているとのことですが、他社サービスとの比較でカラフルボックスを利用するメリットがあれば教えてください。

A氏:はい、仕事柄お客様が契約済みのサーバー環境にシステムを導入するケースも多く、業界大手からローカルな会社まで100社以上のサーバーに触れてきました。

それぞれに特色や強みはありますが、共用レンタルサーバー系は高負荷なシステム用途には不向きな場合が多いですね。価格が安い代わりにできることに制限があったりします。

多くの共用サーバーはWordPressなどCMS運用に特化している印象で、開発者視点では「ここを直接いじれたらいいのに」と思う部分に触れないこともしばしばです。

その点、カラフルボックスは共用サーバーでもSSH接続が可能ですし、私が使っている専用サーバーではデータベースへ直接接続して操作することもできます。

これは開発者にとって非常にありがたいポイントなんです!

他社の共用サービスでは、DB確認や編集の際に毎回Webコントロールパネル → phpMyAdminを開くという煩雑な手順が必要です。

しかしカラフルボックスのサーバーなら、自分のPCから直接データベース接続してクエリ実行もできますし、SSHでログインして細かな作業も可能。
この柔軟性は他のレンタルサーバーにはなかなかない強みです。

Q:データベースへの直接接続ができることで、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

A氏開発〜運用の現場では圧倒的な工数削減になります。

特に弊社のように納品後も継続してシステム保守運用を行う場合、DBのデータ確認やメンテナンスは日常的です。

もし毎回コントロールパネル経由でしかアクセスできないとなると、ログイン → ツール起動 → 操作、という煩雑な手順を繰り返す必要があり、作業のたびに何十分も余計に時間を取られることになります。

その点、カラフルボックスのサーバーならターミナルや専用クライアントから直接DBアクセス可能
作業効率は飛躍的に向上し、これは開発者にとって大きなアドバンテージです。

業界には今も外部からのDB接続を一切許可しないサービスが多く存在します。
実際、私が関わったある案件では大規模企業向けサービスなのにDB直結NGの環境で、メンテナンスに非常に苦労しました…。

この点はぜひ、「開発者に優しいレンタルサーバー」であることの大きな強みとして前面にアピールしても良いと思います。

最近はクラウドからオンプレや専用サーバーへの回帰を検討する企業も増えているので、クラウドと自社運用の中間を埋める存在としてカラフルボックスの価値は高いと感じます。

Q:貴重なご意見ありがとうございます。最後に、カラフルボックスへの期待や今後へのメッセージがあればお願いします。

A氏:とにかくこのサービスを末永く続けてほしい。それに尽きます。

以前のホスティング企業のサービス終了で痛感しましたが、サーバーサービスが無くなると本当に困る。移行には膨大な手間とリスクが伴い、場合によってはビジネス継続すら脅かされます。

サーバーは一度使い始めると他社へ簡単に乗り換えにくい部分があります。重要なデータを握っている以上、「じゃあ別に頼むわ」とはいかないんです。

裏を返せば、一度信頼を得れば長い付き合いになるケースが多いとも言えます。

ですから、カラフルボックスには安定したサービス運営を継続していただきたいと思います。

もちろん私自身も、これからもずっとお世話になるつもりですし、周囲でサーバー選びに迷う方がいれば自信を持ってオススメしていますよ。

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