ブログの始め方から
収益化までを徹底解説

 

レンタルサーバーのおすすめ24選をプロが徹底比較【WordPressブログ対応】

「初心者におすすめなレンタルサーバーを知りたい」

「レンタルサーバーって、何を見て選べばいいの?」

「1番コスパの良いサーバーはどれ?」

サーバーは大切なブログやサイトを置く場所なので、選び方で失敗したくない人も多いのではないでしょうか?とは言え、スペックの用語は難しいし一覧表も細かすぎて、自分で全部比較するのは大変です。

そこで本記事では、おすすめのレンタルサーバー24社について比較項目を簡潔にまとめました!結論から言うと、主に比較すべきポイントは以下の5つです。

レンタルサーバーの比較ポイント
  1. 料金が安く、無料体験があるかどうか
  2. WordPressが簡単に導入できる快速プランの有無
  3. 処理速度が速いかどうか(サイトの表示速度に影響)
  4. ストレージ容量をはじめとした基本スペック
  5. アダルトジャンルの制限の有無

この他にも、6つの比較ポイントがあります。

レンタルサーバーは一度契約すると、引っ越し時に別途料金がかかってしまいます。この記事を熟読して確実にあなたにマッチしたレンタルサーバーを選びましょう!

※本記事に掲載している内容は、すべて2022年11月時点のものです。
※執筆者「沖ケイタ」の個人の見解でサーバーを比較しております。

執筆者:沖ケイタ
株式会社沖プロ代表。ブログ歴8年。ブログ収益の累計は数千万円以上。過去に100人以上のブログ初心者の相談に乗った経験あり。1600人以上が受講するWebライター向け講座「Writing Hacks」のメイン講師。
X(旧:Twitter):@namakemono0309(フォロワー:47,000人)
ブログ:https://www.proof0309.com/

サーバーの基礎知識

「サーバー」とはネットワークを介して、サービスや情報を提供するコンピューターのことです。サーバーにもいろいろな種類がありますが、ここでは「Webサーバー」を例に詳細に説明します。

例えば、あなたのパソコンで「レンタルサーバー 比較」で検索をしたとしましょう。

Web上には17億ものホームページが存在し、あなたはその膨大な情報から好きなページを選んで見ることができます。なぜこんなにも多くのページから瞬時に選んだページを表示できるのでしょうか?

実は、17億ものホームページの内容は世界中のコンピューターが協力して保管しています。この膨大なホームページの情報を保管しているコンピュータがWebサーバーに当たります。

超簡単にまとめると、サーバーとは「Webの情報やサービスを保管する引き出し」とイメージできればOKです。

あなたがホームページやブログを作成する際も、このサーバーが必要です。しかし、自分で0からサーバーを構築するのは大変ですよね?

そこで登場するのが、次に紹介するレンタルサーバーです。

レンタルサーバーの基礎知識

上記で説明した「サーバー」の中でも「レンタル使用ができるサーバー」を「レンタルサーバー」と言います。このレンタルサーバーを利用することで初心者でも簡単にホームページやブログを運営することができます。

サーバーを借りると言われるとハードルが高いように思うかもしれません。しかし、レンタルサーバーは月額1,000円前後で利用可能です。

さらに契約やWordPressとの連携もとても簡単なので、安心してください!

WordPressとは?概要を超わかりやすく解説

初心者の方はそもそもWordPress自体になじみがないと思うので、ここでは

  • WordPressの概要
  • 「WordPress.com」と「WordPress.org」の違い

について解説します。

初心者でも理解しやすいように噛み砕いて説明しているので、ここでしっかりとWordPressについて学習しましょう。

WordPressの概要

WordPressとは全世界の約43%のWebサイトで使われているCMS(コンテンツマネジメントシステム)のことです。

CMSとはざっくり解説すると「プログラミング知識がない人でも簡単にWebサイトやブログを構築できるシステム」のようなものです。

このCMSのおかげで、私たちは0からコードを書くことなく簡単にブログを立ち上げられます。その中でも圧倒的な人気を誇るのが、ここで紹介するWordPressです。

実際に有名ブログから大企業のメディアまで多くのWebサイトがWordPressで構築されているので、初心者の方にも断トツでおすすめです。

「WordPress.com」と「WordPress.org」の違い

ややこしいですが、WordPressには「WordPress.com」と「WordPress.org」の2つが存在します。

ここでは2つの違いを説明しますが、結論として必ず「WordPress.org」を利用してください。現状「WordPress.com」使うメリットはほぼありません。

その理由を解説していきます。

「WordPress.com」の概要

「WordPress.com」とはWordPressを利用できる無料ブログのようなものです。イメージとしてはアメブロや、はてなブログと一緒。

名前に「WordPress」が入っているので勘違いしやすいですが「WordPress.com」は公式が提供しているサービスではありません。

無料で利用できるのが強みですが、操作性の自由度が低く、無料版は勝手に運営元の広告が表示されてしまうのが大きなデメリットです。

正直に言って「WordPress.com」を使うくらいなら、他の無料ブログサービスを使った方が機能的におすすめ。そのため「WordPress.com」は、選択肢から除外して差し支えありません。

【推奨】「WordPress.org」の概要

この「WordPress.org」こそが公式が提供する「WordPress」です。わかりにくいですが「.org が付いている方が本物」くらいのイメージで覚えておきましょう。

デメリットはレンタルサーバーとドメインの契約が必要なので月額で最低でも500〜1,000円程かかってしまうことです(後に詳しく説明)。

ただし「WordPress.org」は圧倒的に自由度が高いです。他の無料ブログでは有料課金を行っても、WordPressは超えられません。

その他にも…

  • SEO対策にも有利
  • テンプレートを使えば簡単におしゃれなブログにカスタマイズできる
  • 収益化に必要な機能がそろっている

など、コストパフォーマンスに優れているので、必ず「WordPress.org」を使用するようにしましょう。

【11の比較ポイント】レンタルサーバーの選び方

ここでは、レンタルサーバーを選ぶときに見るべきポイントを詳細にまとめました

  1. 料金
  2. 表示スピード・処理速度
  3. ストレージ(種類・容量)
  4. 運営実績
  5. サポート体制
  6. バックアップ体制
  7. WordPressの導入のしやすさ
  8. WordPress複数導入の可否
  9. アダルトサイトの運営可否
  10. 他社からの移転代行
  11. 無料SSL

おすすめ24社の各スペックと照らし合わせながら、それぞれのポイントを解説していきますね。

1. 料金

料金については、チェックポイントが3つあります。

  1. 利用料金
  2. プラン変更のしやすさ
  3. 無料お試し体験の有無

1-1. 利用料金

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
プラン BOX2 スタンダード スタンダード ベーシック スタンダード スタンダード スタンダード リトルプラン RS W2 CORE-Y XREA Plus スタンダード 1プランのみ スタンダード 共用サーバー S22 ラクラクベーシック ライト 通常 1プランのみ 1プランのみ エクスビット 10ギガ ミディアム ベーシック
月額料金 968円(税込)〜 990円(税込)〜 1,320円(税込)〜 最大1,320円(税込) 440円(税込)~ 425円(税込)~ 440円(税込)~ 250円(税込)~ 891円(税込)〜 最大2,640円(税込) 690円(税込)~ 210円(税込)~ 1,540円(税込)~ 1,100円(税込)~ 367円(税込)~ 1,760円(税込)~ 420円(税込)~ 495円(税込)~ 1,500円(税込)~ 3,080円(税込)~ 327円(税込)~ 165円(税込)~ 160円(税込)~ 209円(税込)~

※2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報です

利用料金については、一概に「安いほど良い」とは言えません。あまりにも安すぎると、機能面やサポートの質も低いためです。

たとえば、月額100円~250円程度のプランでは、以下のような仕様が多くなっています。

格安サーバーのデメリット

  • WordPressの利用が不可能
  • ブログを1つしか運営できない
  • データの保存容量が少ない
  • 問い合わせへのサポートがない

高額なら良いという訳でもありませんが、クオリティを保つには、それなりの費用がかかるのは当然のこと。金額だけを見て、格安サーバーを選ばないように気をつけましょう。

目安としては、月額500円~1,000円前後のサーバーだと、一般的なブログに必要な性能を確保しやすいです。同等のスペックならば、より低価格な方を選んでも良いでしょう。

1-2. プラン変更のしやすさ

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
プラン数 8種類 3種類 3種類 4種類 5種類 6種類 5種類 4種類 1種類 7種類 3種類 2種類 4種類 1種類 4種類 3種類 4種類 4種類 2種類 1種類 2種類 4種類 9種類 3種類
プラン変更 即時 月単位 即時 即時 月単位 不可 即時 即時(下位プランへの変更は不可) 即時 即時(下位プランへの変更は不可) 即時 月単位 不可 即時 即時(下位プランへの変更は不可) 非公開 契約更新時 不可 即時(下位プランへの変更は不可) 契約更新時 契約更新時

※2022年11月時点の情報です

料金プランの変更は「即時反映」や「1か月単位の変更」など、さまざまなパターンがあります。即時変更のメリットは、より上位のスペックを使いたくなったときに、すぐ変えられること

予想以上にアクセスが集まった場合にサーバーが耐えきれずエラーになると、せっかくの訪問者をとりこぼす恐れがあります。即時変更が可能なら、その心配もありません。

また、すぐに変更できるなら、契約時にもプランで悩む必要がなくなります。使ってみて、スペックが足りないと感じたら、その時点で変えられる気軽さが良いですね。

おすすめ24選の中では、以下の7社が料金プランの即時変更ができます。

さくらのレンタルサーバやSuiteSではプラン変更ができないため、契約前によく考えましょう。

1-3. 無料お試し体験の有無

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
無料
お試し期間
30日間 10日間 30日間返金保証 なし 10日間 14日間 14日間 20日間 なし なし 30日間 7日間 10日間 なし 10日間 14日間 10日間 10日間 14日間 なし なし なし 14日間 14日間

※2022年11月時点の情報です

無料お試し体験では実際にサーバーを利用して、以下のような使用感を確かめられます。

  • 表示速度
  • 操作パネルの使いやすさ
  • サポートの対応

表示速度などは、サイト開設後にある程度の記事数を投稿してみないと、なかなか判断がつきません。そのため、無料お試し期間はできるだけ長く、1か月程度あるのが理想。

無料期間の終了前にキャンセルすれば、利用料金はかかりません。

おすすめサーバー内では、カラフルボックスCORESERVERが30日間の無料体験があり、その他のサーバーでは10日~14日間程度。ConoHa WINGやお名前.com レンタルサーバーなどでは、無料体験そのものがありません

2. 表示スピード・処理速度

ページの読み込みが遅いと読者が離脱しやすく、機会損失につながります。さらに、スピードはSEOにも影響するため、重要なポイントと言えます。

サイトの表示スピードに関わるのは、主に以下のサーバースペックです。

表示スピードに影響するスペック

  1. Webサーバー:レンタルサーバーの軸となるソフトウェア
  2. メモリ容量:同時に処理する能力
  3. 転送量:サーバーからPC・スマホへ送るデータ量
  4. CPU:データを処理する能力

2-1. Webサーバー

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
Web
サーバー
LiteSpeed Apache+NGINX LiteSpeed Apache+NGINX Apache Apache+NGINX NGINX 非公開 Apache+NGINX NGINX LiteSpeed Apache NGINX Apache Apache Apache+NGINX 非公開 NGINX Apache Apache Apache Apache Apache 非公開

※2022年11月時点の情報です

処理速度を左右する重要なものが、Webサーバーの種類です。代表的なものは、次の3つ。

Webサーバーの種類

  • LiteSpeed(ライトスピード)
  • NGINX(エンジンエックス)
  • Apache(アパッチ)

下図は、WordPress上で3つのWebサーバーのスピードをテストした結果です。

引用元:LiteSpeed Technologies

上のグラフは、1秒間に処理できるデータ量を表しています。多いほどスピードが速いということ。LiteSpeedは、NGINXの12倍、Apacheの84倍の速度が出ています。

種類が違うだけでこれほどの差が出るので、スペックに関しては何よりまずWebサーバーに注目すべき。WordPressで運営するなら、LiteSpeedを採用しているサーバーがおすすめです。

本記事で紹介した24種類のサーバーでは、以下の3つだけがLiteSpeedを使っています。

(ロリポップ!では上位プランのみでLiteSpeedを採用。)

すでに人気があるサイトを運用している方だけでなく、多くの人が訪れるサイトを運用したいなら、LiteSpeedを採用しているかを確認しましょう。

2-2. メモリ容量

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
割当てメモリ 8GB 8GB 8GB 8GB 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 4GB 9GB 非公開 12GB 128GB 1TB 非公開 4GB 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開

※2022年11月時点の情報です

メモリの役割は、情報を一時的に記憶しておくことです。サイトの閲覧などをする際、通常はサーバーのストレージにあるデータが引き出されます。しかし、その都度ストレージから取り出すと時間がかかるため、一時的に置いておく場所がメモリです。

メモリ容量が大きいほど、同時に多くの処理ができるため、速度が速くなります。PCでもメモリが少ないと、動きが遅くなりますよね。サーバーもそれと同じことが言えます。

レンタルサーバーでは、メモリを公表していないことも多いです。本記事の中ではカラフルボックスmixhostなど、限られたレンタルサーバーが公開しています。

2-3. 転送量

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
転送量 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 21TB/月 90GB/月 無制限 18TB/月 20TB/月 無制限 1200GB/日 40TB/月 300GB/月 無制限 200GB/月 非公開 無制限 無制限 無制限 無制限 30GB/月 非公開

※カラフルボックスBOX1とアダルトサーバーは転送量無制限の対象外となります
※2022年11月時点の情報です

転送量とは大まかに言うと、サーバーから読者のPC・スマホへ送られるデータ量(文字や画像)のこと。

転送量が多いと、急激なバズや月間アクセス数の増加があっても、サーバーが落ちにくくなりますブログやWebサイト運営者にとっては、重要なポイントですね。

2-4. CPU

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
割当てCPU 6 6 6 6 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 3 6 非公開 8 20 56 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開

※2022年11月時点の情報です

CPUとはサーバーの頭脳のようなものです。ストレージやメモリから必要なデータを取り出すのが役割の1つ。CPUが大きいほど多くのデータを処理できます。

ただし、数値を公開していないレンタルサーバーも多いので、参考程度に考えておくと良いでしょう。

3. ストレージ(種類・容量)

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
種類 SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD 非公開 非公開 非公開 SSD 非公開 非公開 非公開
容量 300GB 300GB 300GB 300GB 300GB 300GB 200GB 60GB 400GB 300GB 500GB 100GB 400GB 500GB 100GB 200GB 30GB 10GB 30GB 300GB 100GB 10GB 6GB 10GB

※2022年11月時点の情報です

ストレージとは、データを保存しておくディスクです。ブログのテキストファイルや画像の他、サーバーのプログラムなどもストレージに入っています。

重要なポイントは、種類と容量。種類にはSSDとHDDの2つがあります。おすすめは断然、SSDを使っているサーバー。HDDよりも処理速度が速いからです。

HDDは物理的なディスクを読み書きするのに対し、SSDは電気通信でデータをやり取りするため、速くなります。

容量については、あまりにも少ないプランは避けましょう。ストレージ内が満杯になってしまうとデータをアップできなくなり、サイトも更新できない状態となります。

以下のレンタルサーバーなら、SSD容量が300GB以上数千記事書いても大丈夫なレベルです。

一方で、格安サーバーの場合はストレージが10GB未満しかないこともあります。長期的にブログを育てていくには少ない容量。ある程度の規模に耐えられるサーバーを選んでおくと良いですね。

4. 運営実績

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
運営開始 2018年〜 2003年〜 2016年~ 2018年~ 2001年~ 2004年~ 2017年~ 2016年~ 2009年~ 2019年~ 2007年~ 2001年~ 2021年~ 2005年~ 2013年~ 1998年~ 2012年~ 2020年~ 2001年~ 1999年~ 1999年〜 不明 2009年~ 2010年~

サーバーを選ぶ際、運営実績は1つの指標として役に立ちます。長く続いているのは、それだけ利用者から支持を得ているからです。

また、ユーザーが多いと、困ったときにWeb上で情報を見つけやすいというメリットもあります。

おすすめ24社の中では、カゴヤ ・ジャパンが1番の老舗。ロリポップ!とエックスサーバーも、長く運用しています。

5. サポート体制

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
サポート ・メール
・チャット
・電話(24時間)
・LINE
・メール
・電話
・メール ・メール
・チャット
・電話
・メール
・チャット
・電話
・メール
・チャット
・電話
・メール ・メール ・メール
・電話
・メール
・電話
・メール
・チャット
・メール
・チャット
・メール
・電話
・メール
・電話
・メール
・電話
・メール
・電話
・メール
・電話
・メール ・メール ・メール
・電話
・メール ・メール ・メール ・メール

※2022年11月時点の情報です

サーバーでは予期せぬエラーが生じることもあるため、サポート体制も重要です。対応の良さはもちろんのこと、連絡手段の豊富さも軽視できません。

電話・チャットだとすぐに回答を得られますが、営業時間や定休日などの縛りがある場合も。問い合わせフォームの送信は24時間可能な一方、返信までに2~3日かかることもあります。

それぞれが一長一短のため、連絡手段の選択肢は多い方が、そのときのベストな方法を選べます

たとえばカラフルボックスなら、問い合わせは以下の4パターンで可能。

  • メール
  • チャット
  • 電話
  • LINE

相談内容によっては、電話で24時間対応もしています。その他、ConoHa WINGやさくらのレンタルサーバなども、連絡手段が豊富です。

6. バックアップ体制

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
バックアップ 14日間 14日間 14日間 14日間 有料:税込330円/月
(過去7回分)
スナップショット8個
ステージング1個
手動 7日間 14日間 7日間 15日間 有料:税込150円/月
(7日間)
14日間 14日間 × 10GBまで 日次、週次、月次 非公開 手動 有料:税込9,900円
(15日間)
3日間 手動 週1回、月1回、設定しないから選択 週1回、月1回から選択

※2022年11月時点の情報です

バックアップで大切なのは、自動バックアップの有無と、保存できる日数。データのバックアップ機能がないと、万が一不具合が起きた場合、ブログやサイトを元に戻せなくなりますよくあるのは、以下のようなエラーです。

  • 画面が真っ白になって何も表示されない
  • WordPressの管理画面に入れない

サーバー内のデータを触ることで、復旧できる場合もあります。ただし、正しい対応をしないと状況がさらに悪くなる可能性も。そのときにバックアップがあれば、エラー前の状態に戻せます。

また、エンジニアに復旧作業をお願いする場合でも、バックアップは必須。

手動で保存するのは手間がかかり、頻度が下がってしまうため、自動バックアップのあるサーバーがおすすめです。別途有料オプションの場合もあるので、契約前に確認しましょう。

紹介した中では、以下のレンタルサーバーが2週間以上の自動バックアップを無料で提供しています。

万が一データが破損してしまったときでも慌てずに済むように、バックアップできる期間が長いレンタルサーバーを選びましょう。

7. WordPressの導入のしやすさ

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー WADAX ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
WordPress
簡単導入

※2022年11月時点の情報です

WordPressの導入方法は、各サーバーによって異なります。中には、WordPressのインストール手順が難しいサーバーもあります。初心者だと、ブログを始める前につまずく部分ですね。

実際にWordPressの公式フォーラムでは「インストールできない」という悩みが頻繁に見られます。

上記の質問では、レンタルサーバーへ直接データをアップロードしています。しかし、わずか数クリックで設定できるサーバーを選べば、すぐ終わるのです。

これから契約するなら、WordPressを簡単にインストールできるサーバーがおすすめ。たとえばカラフルボックスの「快速セットアップ」なら、最短5分程度でブログを開設可能です。

以下の記事では、インストール手順を詳しく紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

日本で一番簡単なWordPress始め方マニュアル【最短5分】WordPressブログの始め方を小学生でもわかるように解説

8. WordPress複数導入の可否

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
MySQL 無制限 無制限 無制限 無制限 50個 50個 50個 10個 無制限 無制限 無制限 5個 無制限 無制限 無制限 無制限 10個 3個 10個 5個 3個 25個 10個 5個

※2022年11月時点の情報です

WordPressで複数のサイトを作れるかどうかは、サーバーのデータベース(MySQL)の数でわかります。基本的には、1個のMySQLに対して、1つのWordPressサイトです。

MySQLの数は、サーバーのスペックによって30個や50個のケースがあります。その点、カラフルボックスでは、全プランのMySQLが無制限です。その他、エックスサーバー・mixhostなども無制限で開設可能。

本記事内でも説明しましたが、格安サーバーだとデータベースが1個しかない場合もあります。値段だけで決めてしまわないように、必ずチェックしましょう。

始めはサイト1つだけの運営でも、途中で別の特化サイトを作りたくなる人も多いです。実際に稼いでいるブロガー・アフィリエイターは、いくつもブログを運営しています。

9. アダルトサイトの運営可否

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
アダルト × × × × × × × × × × × × × 非公開 非公開 非公開 非公開 × × ×

※2022年11月時点の情報です

多くのサーバー会社では、アダルト系のサイト運営が禁止されています。禁止の理由は、深夜などの一定時間にアクセスが集中するため。表示スピードの低下や、回線の不具合につながる恐れがあるからです。

そのため、回線混雑の対策をしている一部のサーバーでしか、成人向けコンテンツは認められていません。出会い系アプリのアフィリエイトも規制対象となるケースがあります。規約を破ると、ブログの表示が制限される場合も。

サーバー契約時にはアダルト運営の予定がなくても、今後ジャンルを広げたくなるかもしれません。将来的なことを考えると、最初から自由度の高いサーバーを選ぶのがおすすめです。おすすめ24選の中ではカラフルボックスmixhostなど、アダルト系サイトが運営できるレンタルサーバーを複数紹介しています

サーバーによってルールが異なるので、契約を検討する際は規約を確認するようにしてください。

10. 他社からの移転代行

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
他社からの
移転代行
14,080円(税込) 33,000円(税込) ・WordPress:9,900円(税込)
・その他オプション
・WordPress:7,678円(税込)
・その他オプション
・WEBサイト:16,500円(税込)
・WordPress:33,000円(税込)
なし なし あり なし なし なし なし 33,000円(税込) ・WEBサイト:16,500円(税込)
・WordPress:33,000円(税込)
なし 11,000円(税込)〜 なし なし なし なし なし なし なし なし

※2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報です

すでにサイトを開設している場合、他のサーバーへ引っ越しするなら移転代行のあるサーバー会社がおすすめです。

なぜなら、自分で引っ越しするのは時間や労力がかかり、代行業者だと料金が高額なため。移転先のサーバー会社へ依頼するのが1番簡単な上に、料金も代行業者より低価格です。

とは言え、各会社によって移転料金や条件は異なります。サーバーを移行するなら、比較ポイントとしてチェックしておきましょう。

サーバー移転については「【自己流は危険】ブログを安全に引っ越しする3つの方法!おすすめの移転代行サービス5選」の記事で解説しています。

11. 無料SSL

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
無料SSL ×

※2022年11月時点の情報です

WebサイトをSSL化する際に、無料でできるサーバーと有料のサーバーがあります。

SSLとはインターネット通信を暗号化する技術のこと。外部から通信を傍受されても、暗号化によって内容を見られないようにする仕組みです。一般的には、Webサイトを常時暗号化することが多くなってきています。

ただし、SSL化をするための申請や認証に別途料金がかかるレンタルサーバーも。有料の場合は、そのサーバーでSSL認証を受けている限り、費用が発生し続けます。

無料でも有料でもセキュリティの強度に違いはないので、無料でSSL化できるサーバーがおすすめ。

「SSLってなに?」という方は、「【サイト初心者向け】SSLってなんだろう?あなたにピッタリのSSL証明書は?」で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてみてください。

【徹底比較】おすすめレンタルサーバー24選

ここでは、レンタルサーバー社を料金やスペックなどの19項目で徹底比較していきます。

カラフルボックス エックスサーバー mixhost ConoHa WING ロリポップ さくらのレンタルサーバ スターサーバー リトルサーバー お名前.com レンタルサーバー wpX Speed CORESERVER XREA シン・レンタルサーバー heteml Value-server カゴヤ ・ジャパン ラクサバ Quicca Plus FC2レンタルサーバー ニフクラレンタルサーバー SuiteS Xbit ミニム エクストリムレンタルサーバー
プラン BOX2 スタンダード スタンダード ベーシック スタンダード スタンダード スタンダード リトルプラン RS W2 CORE-Y XREA Plus スタンダード 1プランのみ スタンダード 共用サーバー S22 ラクラクベーシック ライト 通常 1プランのみ SuiteS エクスビット 10ギガ ミディアム ベーシック
月額料金 968円(税込)〜 990円(税込)〜 1,320円(税込)〜 最大1,320円(税込) 440円(税込)~ 425円(税込)~ 440円(税込)~ 250円(税込)~ 891円(税込)〜 最大2,640円(税込)~ 690円(税込)~ 210円(税込)~ 1,540円(税込)~ 1,100円(税込)~ 367円(税込)~ 1,760円(税込)~ 420円(税込)~ 495円(税込)~ 1,500円(税込)~ 3,080円(税込)~ 327円(税込)~ 165円(税込)~ 160円(税込)~ 209円(税込)~
プラン数 8種類 3種類 3種類 4種類 5種類 6種類 5種類 4種類 1種類 7種類 3種類 2種類 4種類 1種類 4種類 3種類 4種類 4種類 2種類 1種類 2種類 4種類 9種類 3種類
プラン変更 即時 月単位 即時 即時 月単位 不可 即時 即時
(下位プランへの変更は不可)
即時 即時
(下位プランへの変更は不可)
即時 月単位 不可 即時 即時
(下位プランへの変更は不可)
非公開 契約更新時 不可 即時
(下位プランへの変更は不可)
契約更新時 契約更新時
Web
サーバー
LiteSpeed Apache+NGINX LiteSpeed Apache+NGINX Apache Apache+NGINX NGINX 非公開 Apache+NGINX NGINX LiteSpeed Apache NGINX Apache Apache Apache 非公開 NGINX Apache Apache Apache Apache Apache 非公開
MySQL 無制限 無制限 無制限 無制限 50個 50個 50個 10個 無制限 無制限 無制限 5個 無制限 無制限 無制限 無制限 10個 3個 10個 5個 3個 25個 10個 5個
ストレージ
種類
SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD SSD 非公開 非公開 非公開 SSD 非公開 非公開 非公開
ストレージ
容量
300GB 300GB 300GB 300GB 300GB 300GB 200GB 60GB 400GB 300GB 500GB 100GB 400GB 500GB 100GB 200GB 30GB 10GB 30GB 300GB 100GB 10GB 6GB 10GB
割当てCPU 6 6 6 6 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 3 6 非公開 8 20 56 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開
割当てメモリ 8GB 8GB 8GB 8GB 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 4GB 9GB 非公開 12GB 128GB 1TB 非公開 4GB 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開
転送量 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 21TB/月 90GB/月 無制限 18TB/月 20TB/月 無制限 1200GB/日 40TB/月 300GB/月 無制限 200GB/月 非公開 無制限 無制限 無制限 無制限 30GB/月 非公開
アダルト × × × × × × × × × × × × × 非公開 非公開 非公開 非公開 × × ×
無料
お試し期間
30日間 10日間 30日間返金保証 なし 10日間 14日間 14日間 20日間 なし なし 30日間 7日間 10日間 なし 10日間 14日間 10日間 10日間 14日間 なし なし なし 14日間 14日間
無料SSL ×
WordPress
簡単導入
バック
アップ
14日間 14日間 14日間 14日間 有料:税込330円/月 手動
(最大8世代)
手動 7日間 14日間 7日間 15日間 7日間
(税込150円/月)
14日間 14日間 × 10GBまで 日次、週次、月次 非公開 手動 15日間
(税込9,900円)
3日間 手動 週1回、月1回、設定しない
から選択
週1回、月1回から選択
他社からの
移転代行
14,080円(税込) 33,000円(税込) 基本料金:9,900円(税込)
オプション:
WordPress高速化代行サービス
5,500円(税込)
基本料金:7,678円(税込)
オプション
・SSL化済のサイト移行:
3,300円(税込)
・SSL化対応:
4,400円(税込)
基本料金:
33,000円(税込)
オプション
・WordPressの移転作業:
33,000円(税込)
・WEBサイトの移転作業:
16,500円(税込)
なし なし あり なし なし なし なし 33,000円(税込) ・WordPressの移転作業:
33,000円(税込)
・WEBサイトの移転作業:
16,500円(税込)
なし 11,000円(税込)~ なし なし なし なし なし なし なし なし
サポート ・メール
・チャット
・電話(24時間)
・LINE
・メール
・電話
・メール
・プレミアム・ビジネスは
Zoomあり
・メール
・チャット
・電話
・メール
・チャット
・電話
・メール
・チャット
・電話
・メール ・メール ・メール
・電話
・メール
・電話
1998
・チャット
・CORE-Zは電話あり
・メール
・チャット
・メール
・電話
・メール
・電話
・メール
・電話
・メール
・電話
・メール
・電話
・メール ・メール ・メール
・電話
・メール ・メール ・メール ・メール
運営開始 2018年〜 2003年〜 2016年~ 2018年~ 2001年~ 2004年~ 2017年~ 2016年~ 2009年~ 2019年~ 2007年~ 2001年~ 2021年~ 2005年~ 2013年~ 1998年~ 2012年~ 2020年~ 2001年~ 1999年~ 1999年〜 不明 2009年~ 2010年~

※カラフルボックスBOX1とアダルトサーバーは転送量無制限の対象外となります
※2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報です

上の表を見るだけでも概要を把握できますが、1社ごとのスペックやメリット・デメリットを、以下で詳しく紹介していきます。各スペックの見方については、本記事後半の「レンタルサーバーの選び方」をチェックしてみてください。

1. カラフルボックス(ColorfulBox)

サーバー名 カラフルボックス
プラン BOX2
月額料金 968円(税込)〜
プラン数 8種類
プラン変更 即時
Web
サーバー
LiteSpeed
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 300GB
割当てCPU 6
割当てメモリ 8GB
転送量 無制限
アダルト
無料
お試し期間
30日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
14日間
他社からの
移転代行
14,080円(税込)
サポート ・メール
・チャット
・電話(24時間OK)
・LINE
運営開始 2018年〜

※BOX1とアダルトサーバーは転送量無制限の対象外となります
(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

カラフルボックスのメリット
  • 30日間の無料お試し期間あり
  • LiteSpeed利用で表示スピードが高速
  • 14日間の自動バックアップで安心
  • アダルトサイトOKで収益化しやすい
  • サポートの問い合わせ手段が多い
  • 料金プランのバリエーションが豊富
  • プラン変更が即時可能
カラフルボックスのデメリット
  • 運用年数が短い
  • 新しいレンタルサーバーなので他社と比較して解説記事が少ない
  • チャットサポートは平日9:30~12:00、13:00~17:30のみ。12時~13時の間・休日・夜間は対応していない

カラフルボックスWebサーバーのスピードテストで最速のLiteSpeedを採用。サイトの表示スピードが高速です。詳しくは「サーバーの選び方」で後述しますが、LiteSpeedは他のWebサーバーより12倍~84倍のスピードが出るという実験データもあるほど。

また、転送量が多いのでバズ(一時的な大量のアクセス)でもサーバーが落ちにくく、数千記事のデータ量に対応できるSSD容量の大きさも強みです。本格的なサイト運営でも充分に余裕があります。

料金バリエーションも8種類と豊富で、サイトの規模に合わせて選べるのもメリット。またプラン変更が即時反映されるため、予想以上のアクセスが集まったら、すぐに上位プランへ変えることも可能。
ブログ・サイトで稼ぎたい人も安心して運営できます。

「快速セットアップ」なら初心者でも10分程度でブログの開設が可能30日間の無料期間もあるので、手軽に試してみてください。

一方で運営期間が短いことが、カラフルボックスのデメリット。総合的に見て最もコスパが良くおすすめですが「業界最大手の老舗じゃないと嫌だ!」という人にはおすすめできません。

沖ケイタ

僕も他社からカラフルボックスへ乗り換えました!ブログの表示速度の数値が改善して、とても満足しています。初心者から上級者までおすすめ!

2. エックスサーバー(XSERVER)

サーバー名 エックスサーバー
プラン スタンダード
月額料金 990円(税込)〜
プラン数 3種類
プラン変更 月単位
Web
サーバー
Apache+NGINX
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 300GB
割当てCPU 6
割当てメモリ 8GB
転送量 無制限
アダルト ×
無料
お試し期間
10日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
14日間
他社からの
移転代行
33,000円(税込)
サポート ・メール
・電話
運営開始 2003年〜

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

エックスサーバーのメリット
  • 転送量が多くサーバーが落ちにくい
  • SSD容量が多く数千記事の投稿も可能
  • 運営期間が長い
  • 開設できるWordPressサイト数が無制限
  • 多くのユーザーが利用するレンタルサーバー界の老舗
エックスサーバーのデメリット
  • WebサーバーがLiteSpeedではない
  • アダルト系は運営禁止
  • 無料お試し期間が短い

エックスサーバー運営期間が長く、愛用者の多いレンタルサーバー。多くのブロガーが利用しているため、操作方法で困ったときにWeb上で情報が見つかりやすいのもポイント。

スペックとしては転送量が多くサーバーが落ちにくい点がメリット。ただし、アダルト系が禁止となっており、サイト運営をする上で若干の懸念点が残るかもしれません。

とは言え、知名度や安心感を重視する方には良い選択肢となります。

3. mixhost(ミックスホスト)

ミックスホスト

サーバー名 mixhost
プラン スタンダード
月額料金 990円(税込)〜
※2022年11月08日より1,320円(税込)に改定予定
プラン数 3種類
プラン変更 即時
Web
サーバー
LiteSpeed
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 300GB
割当てCPU 6
割当てメモリ 8GB
転送量 無制限
アダルト
無料
お試し期間
なし
(30日間返金保証)
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
14日間
他社からの
移転代行
基本料金9,900円(税込)
オプション:WordPress高速化代行サービス5,500円(税込)
サポート ・メール
・Zoom(プレミアム・ビジネスプラン)
運営開始 2016年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

mixhostのメリット
  • 開設できるWordPressサイト数が無制限
  • LiteSpeed利用で表示スピードが速い
  • アダルト系もOKで収益化しやすい
  • 14日間の自動バックアップで安心
  • 転送量が多くサーバーが落ちにくい
mixhostのデメリット
  • 電話・チャットの問い合わせが不可
  • 運営期間が比較的短い

mixhostLiteSpeed利用で表示速度が速く、転送量も多いサーバー。開設できるWordPressサイト数は無制限な上、アダルト系でも収益化が可能な、数少ないサーバーです。

料金プランも即時変更できる点はメリット。ただし、無料お試し期間はなく、代わりに30日間の返金保証が付いています。サポートの連絡手段はメールのみとなる点も、事前におさえておきましょう。

4. ConoHa WING(コノハウィング)

サーバー名 ConoHa WING
プラン ベーシック
月額料金 最大1,320円(税込)~
プラン数 4種類
プラン変更 即時
Web
サーバー
Apache+NGINX
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 300GB
割当てCPU 6
割当てメモリ 8GB
転送量 無制限
アダルト ×
無料
お試し期間
なし
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
14日間
他社からの
移転代行
・SSL化済:10,978円(税込)
・非SSL:12,078円(税込)
サポート ・メール
・チャット
・電話
運営開始 2018年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

ConoHa WINGのメリット
  • 転送量が多くサーバーが落ちにくい
  • SSD容量が多く数千記事の投稿も可能
  • 開設できるWordPressサイト数が無制限
  • 14日間の自動バックアップで安心
  • サポートの問い合わせ手段が豊富
ConoHa WINGのデメリット
  • WebサーバーがLiteSpeedではない
  • 無料お試し期間がない

ConoHa WINGは、ここ数年で知名度の上がってきたサーバー。WordPressのサイト数は無制限に開設でき、無料のバックアップも14日間ある点が安心です。

転送量が多いのでサーバーが落ちづらい上、サポートの連絡手段も豊富。料金プランを即時変更できるのはメリットですが、最初の無料お試し期間はありません

契約前に使用感を試したい方は、無料体験がないと不便に感じるかもしれません。

5. ロリポップ!(LOLIPOP!)

ロリポップ

サーバー名 ロリポップ!
プラン スタンダード
月額料金 440円(税込)~
プラン数 5種類
プラン変更 月単位
Web
サーバー
・Apache
・LiteSpeed
(ハイスピード・エンタープライズプラン)
MySQL 50個
ストレージ SSD
SSD容量 300GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト ×
無料
お試し期間
10日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
・有料:月額330円(税込)
・過去7回分
他社からの
移転代行
・WordPress:33,000円(税込)
・WEBサイト:16,500円(税込)
サポート ・メール
・チャット
・電話
運営開始 2001年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

ロリポップ!のメリット
  • 月額料金が安い
  • 運営期間が長い
  • サポートの問い合わせ手段が豊富
ロリポップ!のデメリット
  • Webサーバーの種類がApache(スタンダードプラン以下)
  • 自動バックアップがない(有料オプション)
  • データ保存のためのSSD容量が少ない
  • 無料お試し期間が短い

ロリポップ!は運営期間の長い老舗のサーバー。格安プランを展開しているのが特徴です。

スペック面では、スタンダードプラン以下で速度の遅いApacheを利用しています。(上位プランではLiteSpeedを採用。)

また、バックアップが有料なことも、本格的にサイト運営をするなら懸念点となる部分。有料オプションをつけると他社とほぼ同額になるため、合計金額で比較検討してみると良いでしょう。

6. さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバ

サーバー名 さくらのレンタルサーバ
プラン スタンダード
月額料金 425円(税込)〜
プラン数 6種類
プラン変更 不可
Web
サーバー
Apache+NGINX
MySQL 50個
ストレージ SSD
SSD容量 300GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト ×
無料
お試し期間
14日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
・スナップショット8個
・ステージング1個
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
・チャット
・電話
運営開始 2004年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

さくらのレンタルサーバのメリット
  • 月額料金が安い
  • 運営期間が長い
  • サポートの問い合わせ手段が豊富
  • 14日間の無料お試し期間がある
さくらのレンタルサーバのデメリット
  • 料金プランの変更が不可
  • データ保存のためのSSD容量が少ない
  • 自動バックアップ機能がない
  • 他社からの移転代行がない

さくらのレンタルサーバも、運営期間が長い老舗のサーバーです。月額料金が安いことが特徴ですが、即時プラン変更をできない点は契約前に知っておくべきところ。

プランごとに収容サーバーが異なるため、他の価格帯へ変えるには新規でサーバーを契約し直す必要があります。データも移行しなければならないため、プラン変更は現実的ではないでしょう。

スペックが不足した場合は、他のサーバーへの乗り換えを検討してみるのもおすすめです。

7. スターサーバー(StarServer)

スターサーバー

サーバー名 スターサーバー
プラン スタンダード
月額料金 440円(税込)~
プラン数 5種類
プラン変更 即時
Web
サーバー
NGINX
MySQL 50個
ストレージ SSD
SSD容量 200GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 21TB/月
アダルト ×
無料
お試し期間
14日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
・手動
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
運営開始 2017年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

スターサーバーのメリット
  • 月額料金が安い
  • 料金プランの即時変更が可能
  • 14日間の無料お試し期間がある
スターサーバーのデメリット
  • データ保存のためのSSD容量が少ない
  • 自動バックアップ機能がない
  • 問い合わせ方法がメールのみ

スターサーバー月額料金が安く、プラン変更も即時反映できるのがメリットです。無料SSLも利用でき、お試し期間も14日間あるので、低価格帯のサーバーとしては充分の内容。

ただし、データ保存のディスク容量が少ない上、バックアップが自動で行われないのは気になるところです。長期で本格的に運営するよりも、お試しでサイトを開設してみたい人に向いているでしょう。

8. リトルサーバー

リトルサーバー

サーバー名 リトルサーバー
プラン リトルプラン
月額料金 250円(税込)~
プラン数 4種類
プラン変更 即時(下位プランへの変更は不可)
Web
サーバー
非公開
MySQL 10個
ストレージ SSD
SSD容量 60GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 90GB/月
アダルト ×
無料
お試し期間
20日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
7日間
他社からの
移転代行
あり
サポート ・メール
運営開始 2016年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

リトルサーバーのメリット
  • 月額料金が安い
  • 20日間の無料お試し期間がある
  • 他社からの移転代行をしてもらえる
リトルサーバーのデメリット
  • 下位プランへの変更ができない
  • SSD容量が少ない
  • 自動バックアップが7日間のみ
  • 問い合わせ方法がメールのみ

リトルサーバーは月額料金が安いので、サイトを運用する際にかかる固定費を抑えたいと考えている方にぴったりです。20日間無料で利用できるので、サイトを問題なく運用できるかどうかを確認してみましょう。

プラン変更は、上位プランに移行する場合のみ即時適用されます。初めから上位プランに契約するのではなく、サイトを運用していく中でレンタルサーバーの機能に物足りなさを感じてきたら変更するのがおすすめです

ただ、ストレージの容量が低めなのが難点。ストレージの容量が小さい分、処理速度が遅くなってしまいます。そのため、リトルサーバーはブログ運用をこれから始める方で、できる限り費用を抑えたいという方に向いているでしょう。

9. お名前.comレンタルサーバー

お名前.comレンタルサーバー

サーバー名 お名前.comレンタルサーバー
プラン RS
月額料金 891円(税込〜)
プラン数 1種類
プラン変更
Web
サーバー
Apache+NGINX
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 400GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト ×
無料
お試し期間
 

なし

無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
14日間
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
・電話
運営開始 2009年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

お名前.comレンタルサーバーのメリット
  • SSD容量が多い
  • 転送量が多くサーバーが落ちにくい
  • 14日間の自動バックアップで安心
  • 運営期間が長い
お名前.comレンタルサーバーのデメリット
  • 他社からの移転代行がない
  • 無料お試し期間がない

お名前.comレンタルサーバーはストレージの容量が大きいのが魅力です。ストレージの容量が大きいと処理速度が速くなるので、記事数が多いブログを運用している方でも問題なく使えます。

また、電話サポートは24時間365日無料で利用できるので、初心者でも安心して契約できるでしょう

ただし、お名前.comレンタルサーバーには無料お試し期間が設けられていません。事前に試せないので、機能をよく確認してから申し込みましょう。

10. wpX Speed

wpX Speed

サーバー名 wpX Speed/th>
プラン W2
月額料金 最大2,640円(税込)
(4.4円/時間〜)
プラン数 7種類
プラン変更 即時
Web
サーバー
NGINX
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 300GB
割当てCPU 3
割当てメモリ 4GB
転送量 18TB/月
アダルト ×
無料
お試し期間
なし
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
7日間
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
・電話
運営開始 2019年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

wpX Speedのメリット
  • 開設できるWordPressサイト数が無制限
  • 転送量が多くサーバーが落ちにくい
wpX Speedのデメリット
  • 自動バックアップが7日間のみ
  • 運営期間が比較的短い
  • 他社からの移転代行がない

wpX Speedは、エックスサーバーと同じ会社が運営しているレンタルサーバーで、WordPress専用に最適化されています。処理速度の速さにこだわっているので、アクセス数が多いブログの運用者でも満足できるでしょう

wpX Speedは、利用時間に応じて月額料金が決まるのが特徴です。月額料金の上限が決まっているので、高額請求される心配はありません。ただし、運営会社が勧めているW2プランは月額最大2,640円(税込)と、他のレンタルサーバーよりも高くなる可能性があります。

読み込み速度の速さを重視している方におすすめのレンタルサーバーです。

11. CORESERVER(コアサーバー)

CORESERVER

サーバー名 CORESERVER
プラン CORE-Y
月額料金 690円(税込)〜
プラン数 3種類
プラン変更 即時(下位プランへの変更は不可)
Web
サーバー
LiteSpeed
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 500GB
割当てCPU 6
割当てメモリ 9GB
転送量 20TB/月
アダルト ×
無料
お試し期間
30日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
15日間
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
・チャット
・電話(CORE-Z)
運営開始 2007年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

CORESERVERのメリット
  • 転送量が多くサーバーが落ちにくい
  • LiteSpeed利用で表示スピードが速い
  • 30日間の無料お試し期間がある
  • 15日間の自動バックアップで安心
CORESERVERのデメリット
  • 下位プランへの変更ができない
  • 他社からの移転代行がない

CORESERVERは、ハイパフォーマンスが売りのレンタルサーバーです。WebサーバーはLiteSpeedを採用しているため、データ処理が非常に速いです。

ストレージの容量は500GBなので、ストレスを感じることなくサイトが運用できますそれでいて、おすすめプランのCORE-Yは1ヶ月あたり690円(税込)から利用可能です。

他社からの移転代行はしてもらえないですが、WordPressなら簡単に導入できます。30日間無料で利用できるので、まずは試しながら契約を検討してみましょう。

12. XREA(エクスリア)

XREA

サーバー名 XREA
プラン XREA Plus
月額料金 210円(税込)~
プラン数 2種類
プラン変更 即時
Web
サーバー
Apache
MySQL 5個
ストレージ SSD
SSD容量 100GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト ×
無料
お試し期間
7日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
7日間(150円(税込)/月)
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
・チャット
運営開始 2001年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

XREAのメリット
  • 月額料金が安い
  • 運営期間が長い
  • 無料プランがある
XREAのデメリット
  • 無料お試し期間が短い
  • 自動バックアップがない(有料オプション)
  • 他社からの移転代行がない

XREAは、月額料金が安いのが魅力です。ストレージ容量が1GBではありますが、無料プランも用意されているので、ブログの開設にかかる初期費用を抑えたい方に向いています

無料プランから有料の「XREA Plus」に移行すると、ストレージの容量が100GBに。非常に容量が増えるにもかかわらず、月額210円(税込)から利用できるので、コストパフォーマンスに優れていると言えます。

ただし、有料のプランを契約してもバックアップは別途料金がかかってしまいます。バックアップするには毎月150円(税込)支払う必要があるだけでなく、7日分しか保存されません。XREAを検討する場合は、価格だけでなく機能もしっかり確認しましょう。

13. シン・レンタルサーバー

シン・レンタルサーバー

サーバー名 シン・レンタルサーバー
プラン スタンダード
月額料金 1,540円(税込)〜
プラン数 4種類
プラン変更 月単位
Web
サーバー
NGINX
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 400GB
割当てCPU 8コア
割当てメモリ 12GB
転送量 1200GB/日
アダルト
無料
お試し期間
10日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
14日間
他社からの
移転代行
33,000円(税込)
サポート ・メール
・電話
運営開始 2021年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

シン・レンタルサーバーのメリット
  • SSD容量が多い
  • アダルト系もOKで収益化しやすい
  • 2週間の自動バックアップで安心
シン・レンタルサーバーのデメリット
  • 無料お試し期間が短い
  • 運営期間が短い

シン・レンタルサーバーは、2021に提供が開始された新しいレンタルサーバーです。SSD容量が多いので、ストレスを感じることなくサイトを運用できるでしょう。

ただし、プラン変更を即時適用できないのがデメリットです。特に下位プランへの移行は契約更新時にしかできないので、不便に感じることもあるでしょう。すぐには契約せずに機能を確認し、長期的に利用できそうか考えてみてください。

14. heteml(ヘテムル)

heteml

サーバー名 heteml
プラン 1プランのみ
月額料金 1,100円(税込)〜
プラン数 1種類
プラン変更
Web
サーバー
Apache
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 500GB
割当てCPU 20
割当てメモリ 128GB
転送量 40TB/月
アダルト ×
無料
お試し期間
なし
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
14日間
他社からの
移転代行
WEBサイトの移転作業:
16,500円(税込)
WordPressの移転作業:
33,000円(税込)
サポート ・メール
・電話
運営開始 2005年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

hetemlのメリット
  • SSD容量が多い
  • 転送量が多くサーバーが落ちにくい
  • 14日間の自動バックアップで安心
  • 運営期間が長い
hetemlのデメリット
  • WebサーバーがLiteSpeedではない
  • 無料お試しができない

hetemlは、2005年から提供されています。プランは1種類しかないですが、SSD容量が500GB、1ヶ月あたりの転送量が40TBなので、十分な機能が備わっています

また、14日分のデータが自動でバックアップされるので、万が一のときに供えることが可能です。無料で試せないだけでなく月額料金が1,000円を超えてしまいますが、複数のプランを比較するのが面倒な場合はhetemlがおすすめです。

15. Value-server(バリューサーバー)

Value-server

サーバー名 Value-server
プラン スタンダード
月額料金 367円(税込)~
プラン数 4種類
プラン変更 不可
Web
サーバー
Apache
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 100GB
割当てCPU 56
割当てメモリ 1TB
転送量 300GB/月
アダルト ×
無料
お試し期間
10日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
×(ビジネスプランに変更で標準搭載)
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
・電話
運営開始 2013年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

Value-serverのメリット
  • 月額料金が安い
  • 24時間障害対応
Value-serverのデメリット
  • 料金プランの変更が不可
  • 無料お試し期間が短い
  • 他社からの移転代行がない

Value-serverは、月額料金が安いのが魅力です。スタンダードプランを契約すると、月額367円(税込)で利用できます。

また、24時間いつでも障害対応してもらえるので、格安ながら安定感のあるサイト運用ができるでしょう。ただし、ビジネスプランよりも下位のプランには、自動バックアップ機能が備わっていないので、注意が必要です。

10日間に限られますが、無料のお試し期間が設けられているので、まずは使い心地を確認してみましょう。

16. カゴヤ・ジャパン

カゴヤ・ジャパン

サーバー名 カゴヤ・ジャパン
プラン 共用サーバー S22
月額料金 1,760円(税込)〜
プラン数 3種類
プラン変更 即時
Web
サーバー
Apache+NGINX
MySQL 無制限
ストレージ SSD
SSD容量 200GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト ×
無料
お試し期間
14日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
10GBまで
他社からの
移転代行
11,000円(税込)~
サポート ・メール
・電話
運営開始 1998年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

カゴヤ・ジャパンのメリット
  • 料金プランの即時変更が可能
  • 転送量が多くサーバーが落ちにくい
  • 14日間の無料お試し期間がある
カゴヤ・ジャパンのデメリット
  • 月額料金が高い
  • 自動バックアップ機能がない

カゴヤ ・ジャパンは、法人利用で人気のレンタルサーバーです。法人利用率が高く、導入事績が多いのが特徴です。有名企業も利用しているサーバーなので、安心して契約できるでしょう。

ただし、他社と比較すると月額料金が高めです。サイトは長期的に運用していくものなので、費用面も十分に考慮しましょう。契約しようかどうか悩んでいる方は、14日間無料で試してから判断するのがおすすめです。

17. ラクサバ

ラクサバ

サーバー名 ラクサバ
プラン ラクラクベーシック
月額料金 420円(税込)~
プラン数 4種類
プラン変更 即時(下位プランへの変更は不可)
Web
サーバー
非公開
MySQL 10個
ストレージ SSD
SSD容量 30GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 4GB
転送量 200GB/月
アダルト 非公開
無料
お試し期間
10日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
日次、週次、月次
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
・電話
運営開始 2012年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

ラクサバのメリット
  • 月額料金が安い
  • 月次のバックアップが標準搭載
ラクサバのデメリット
  • WebサーバーがLiteSpeedではない
  • データ保存のためのSSD容量が少ない

ラクサバは、安くサーバーを利用したいと考えている方におすすめです。また、全てのプランにバックアップ機能が標準搭載されているので、予期せぬ事態が発生してデータが失われてしまったとしても、慌てずに済みます。

SSD容量が少ないのが難点ですが、ブログを開設したばかりの方であれば、問題なく利用できるでしょう。ラクサバは、上位プランへの変更は即時可能ですが、下位プランには移行できないので、慎重にプランを選ぶようにしてください。

18. Quicca Plus(クイッカプラス)

Quicca Plus

サーバー名 Quicca Plus
プラン ライト
月額料金 495円(税込)~
プラン数 4種類
プラン変更 非公開
Web
サーバー
NGINX
MySQL 3個
ストレージ 非公開
ストレージ容量 10GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 非公開
アダルト 非公開
無料
お試し期間
10日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
非公開
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
運営開始 2020年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

QuiccaPlusのメリット
  • 月額料金が安い
QuiccaPlusのデメリット
  • WebサーバーがLiteSpeedではない
  • 電話・チャットの問い合わせが不可
  • 運営期間が短い

QuiccaPlusは、WordPressに特化したレンタルサーバーです。WordPressを簡単にインストールできるだけでなく、設定機能も備わっているので、初心者におすすめです。

運営会社がおすすめしている「ライトプラン」は、月額495円(税込)から利用できます。大規模利用したい場合は問い合わせれば見積もりがもらえるので、QuiccaPlusは初心者だけでなく企業も利用しやすいでしょう。

19. FC2レンタルサーバー

FC2レンタルサーバー

サーバー名 FC2レンタルサーバー
プラン 通常
月額料金 1,500円(税込)〜
プラン数 2種類
プラン変更 契約更新時
Web
サーバー
Apache
MySQL 10個
ストレージ 非公開
ストレージ容量 30GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト
無料
お試し期間
14日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
手動
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
運営開始 2001年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

FC2レンタルサーバーのメリット
  • 14日間の無料お試し期間がある
  • 運営期間が長い
  • アダルトサイトOKで収益化しやすい(アダルトプランのみ)
FC2レンタルサーバーのデメリット
  • WebサーバーがLiteSpeedではない
  • 自動バックアップ機能がない
  • 電話・チャットの問い合わせが不可

FC2レンタルサーバーでは「通常プラン」と「アダルトプラン」の2種類が展開されています。サイトの用途に応じてプランを選択しましょう。

「通常プラン」の料金は月額1,500円なので、他社のレンタルサーバーよりも少し高いです。また、初期費用として3,000円(税込)がかかるので、特に初月の支出が多くなってしまいます。

プラン変更は契約更新時のみ可能なので、契約する前に十分検討するのがおすすめです。14日間無料で試せるので、まずは利用してみて機能面に問題がないかチェックしてみましょう。

20. ニフクラレンタルサーバー

ニフクラレンタルサーバー

サーバー名 ニフクラレンタルサーバー
プラン 1プランのみ
月額料金 3,080円(税込)
プラン数 1種類
プラン変更
Web
サーバー
Apache
MySQL 5個
ストレージ 非公開
ストレージ容量 300GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト 非公開
無料
お試し期間
なし
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
15日間
(税込9,900円)
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
・電話
運営開始 1999年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

ニフクラレンタルサーバーのメリット
  • ストレージ容量が多い
  • 運営期間が長い
ニフクラレンタルサーバーのデメリット
  • 月額料金が高い
  • 無料お試し期間がない

ニフクラレンタルサーバーは、1999年から提供されているレンタルサーバーです。1プランしかなく月額3,080円(税込)と高額ですが、有名企業が導入しているので、信頼度の高さに定評があります。

無料のお試し期間がないので契約前に使い心地を確かめられないですが、ハイスペックなレンタルサーバーを求めている方は、ぜひ検討してみてください。

21. SuiteS(スイートエス)

SuiteS

サーバー名 SuiteS
プラン 1プランのみ
月額料金 327円(税込)~
プラン数 2種類
プラン変更 不可
Web
サーバー
Apache
MySQL 3個
ストレージ SSD
SSD容量 100GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト 不明
無料
お試し期間
なし
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
3日間
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
運営開始 1999年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

SuiteSのメリット
  • 月額料金が安い
  • 運営期間が長い
SuiteSのデメリット
  • 無料お試し期間がない
  • 他社からの移転代行がない

SuiteSは、WordPressのサイトを低価格で運用したい方におすすめです。支払い方法によって料金が大きく変動するのが特徴です。

請求書や口座振替で支払うと初期料金として1,100円(税込)が必要になりますが、クレジットカードで支払えば無料です。また、支払い方法によって月額料金が以下のように異なります。

  • クレジットカード:327円(税込)
  • 請求書・口座振替:1,207円(税込)

SuiteSを契約するなら、クレジットカードで支払うようにしましょう。無料で試せないのが難点ですが、長期間運営しているからこその安心感があります。

22. Xbit(エクスビット)

Xbit

サーバー名 Xbit
プラン エクスビット10ギガ
月額料金 165円(税込)~
プラン数 4種類
プラン変更 即時(下位プランへの変更は不可)
Web
サーバー
Apache
MySQL 25個
ストレージ 非公開
ストレージ容量 10GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 無制限
アダルト ×
無料
お試し期間
なし
無料SSL ×
WordPress
簡単導入
バック
アップ
・手動
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
運営開始 不明(2009年にリニューアルを実施)

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

Xbitのメリット
  • 月額料金が安い
  • 上位プランへの変更が即時可能
Xbitのデメリット
  • 無料お試し期間がない
  • 自動バックアップ機能がない
  • 問い合わせ方法がメールのみ

Xbitは、月額料金が165円(税込)からと、非常に安いのが魅力です。ただし、無料お試し期間がなかったり自動バックアップ機能がなかったりといったデメリットも

そのため、メリットとデメリットを比較し、慎重に検討するのが重要です。Xbitは手動であればバックアップできるので、それでも問題がないかどうかを考えてみましょう。

また、下位プランには変更ができないので、導入する場合は十分に機能を確認して最適なプランを選択するようにしてください。

23. ミニム

ミニム

サーバー名 ミニム
プラン ミディアム
月額料金 160円(税込)~
プラン数 9種類
プラン変更 契約更新時
Web
サーバー
Apache
MySQL 10個
ストレージ 非公開
ストレージ容量 6GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 30GB/月
アダルト ×
無料
お試し期間
14日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
週1回・月1回・設定しないから選択
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
運営開始 2009年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

ミニムのメリット
  • 月額料金が安い
  • 14日間の無料お試し期間がある
ミニムのデメリット
  • 転送量が少ない
  • 他社からの移転代行がない
  • 電話・チャットの問い合わせが不可

ミニムは、費用を抑えたい方に向いています。他社からの移転代行サービスがないので、初心者で操作に慣れていなくても、自力で設定をする必要があります。

しかし、週1回あるいは月1回バックアップができるので、万が一データが破損してしまっても、復元できる可能性があります
格安でバックアップ機能があるレンタルサーバーを探しているなら、ミニムの導入を考えてみましょう。

24. エクストリムレンタルサーバー

エクストリムレンタルサーバー

サーバー名 エクストリムレンタルサーバー
プラン ベーシック
月額料金 209円(税込)~
プラン数 3種類
プラン変更 契約更新時
Web
サーバー
非公開
MySQL 5個
ストレージ 非公開
容量 10GB
割当てCPU 非公開
割当てメモリ 非公開
転送量 非公開
アダルト ×
無料
お試し期間
14日間
無料SSL
WordPress
簡単導入
バック
アップ
週1回、月1回から選択
他社からの
移転代行
なし
サポート ・メール
運営開始 2010年~

(2022年11月時点、キャンペーン価格を除く通常時の情報)

エクストリムレンタルサーバーのメリット
  • 月額料金が安い
  • 14日間の無料お試し期間がある
エクストリムレンタルサーバーのデメリット
  • データ保存のための容量が少ない
  • 転送量が不明
  • 問い合わせ方法がメールのみ

エクストリムレンタルサーバーは、手ごろな価格で利用できるのがメリットです。月額料金が安いので、長期的なサイト運用に不安を感じている方でも気軽に利用を開始できます

ただし、月額料金が安いこともあり転送量が不明であったりストレージの容量が小さかったりと、デメリットが多いです。14日間無料で試せるので、問題なくサイトが運用できそうか十分に確認しましょう。

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