結論から言うと、WordPressテーマで比較すべきポイントは以下の8項目です。
- デザイン・見た目
- 機能
- 予算・販売価格
- サポート
- 利用者や情報の豊富さ
- SEO対策
- 日本語対応
- 複数ブログの利用可否
WordPressテーマは途中で変更すると、設定を再度見直さないといけない場合があります。時にはとても煩雑な作業が必要なこともあるので、はじめに自分にぴったりなWordPressテーマを選択しましょう。
この記事では無料と有料、それぞれでおすすめなWordPressテーマを10個ピックアップしました。この記事を通してあなたにマッチしたWordPressテーマを見つけましょう!

Blog(https://www.proof0309.com/) Twitter(@namakemono0309)
目次
WordPressの無料ブログテーマのおすすめ3選【日本語対応】
WordPressでおすすめの無料テーマは、次の3つです。
- Cocoon(コクーン)
- STINGER(スティンガー)
- Lightning
各テーマの特徴を紹介していきます。
1. Cocoon(コクーン)
テーマ名 | Cocoon |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 ・100%GPL |
デザイン | ・シンプル ・カスタマイズ性が高い |
機能 | ・初心者向き ・カエレバ・Rinker風の ショートコードあり ・アドセンス広告の管理が楽 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | わいひら氏 (運営サイト:寝ログ) |
特徴 | ・高速化 ・SEO内部対策 ・質問可能フォーラムあり |
Cocoon(コクーン)は「寝ログ」の運営者・わいひら氏によるテーマです。「Simplicity」の後継として制作されました。
高機能な上にカスタマイズ性が高いため、無料テーマの中で圧倒的な人気を誇っています。収益化に役立つ機能があるのも、初心者が使いやすい理由の1つ。
たとえばAmazonなどのボタンリンクは、ショートコードでキレイに作れます。Googleアドセンスの挿入位置や広告種類も、1クリックで選択できて便利。
サポートについては、個別での質問対応は行われていません。ただ、フォーラム上で投稿し、回答してもらうことは可能です。細かい機能改善やアップデートなども、頻繁に行われています。
2. STINGER(スティンガー)
シリーズ名 | STINGER | |
---|---|---|
テーマ名 | STINGER PLUS+2 | STINGER8 |
価格 | 無料 | 無料 |
複数利用 | 可能 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 | 可能 |
デザイン | ・管理画面で 色の変更可能 |
・管理画面で 色の変更不可 ・骨組みのみ ・カスタマイズ しやすい |
機能 | ・STINGER8 より多機能 |
・最低限の機能 ・シンプル |
日本語 | 対応 | 対応 |
特徴 | ・有料(PRO) のお試し版 ・SEOに強い ・現バージョンの 動作チェックなし |
・SEOに強い ・現バージョンの 動作チェックなし |
STINGER(スティンガー)には、上記の2種類があります。
「STINGER PLUS+2」は、有料テーマ「STINGER PRO」のお試し版。ですが、有料版の全機能を使えるわけではなく、一部制限されています。
「STINGER8」は、ムダなものを極限まで削った、骨組みのみのテーマです。人気テーマのような便利な機能は、一切ありません。デザインも、管理画面上ではほとんど変更不可です。
使いづらそうに感じますが、プログラミングができる人にとって、カスタマイズしやすいのはSTINGER8。シンプルな構造ゆえにコードが少なく、手を加えやすいのです。
実際に触りながらWordPressのカスタマイズを覚えたい人にも、向いています。
機能面では「STINGER8」より「STINGER PLUS+2」の方が上ですが、効率重視なら先に紹介した「Cocoon」の方がおすすめです。
3. Lightning
テーマ名 | Lightning |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 ・100%GPL |
デザイン | ・店舗HPや ビジネスサイト向き ・ヘッダー・フッター の調整不可 ・フォント変更不可 |
機能 | ・専用プラグインあり ・ビジネス用の ウィジェットが豊富 ・ブロックエディタ対応 ・有料版(Pro)のみで 使える機能あり |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・WordPress公式 ・利用者が多い ・情報を得やすい |
Lightningは、シンプルなテーマに専用プラグインを入れて、多機能にするタイプ。(プラグイン名「VK All in One Expansion Unit(通称:ExUnit)」)
ブログにも利用できますが、見た目的には企業・お店のホームページに向いています。問い合わせ先の表示・CTAなど、ビジネス向きのウィジェットが多い点が特徴。
ただし、一部の機能は有料版(Lightning Pro)でしか使えません。たとえばヘッダーのカスタマイズ、フォント変更など。Proを検討するためのお試し版として、使ってみるのも良いでしょう。
サポート方法はフォーラムでの質問対応ですが、無料版では閲覧のみの権限となります。有料版(Pro)を購入後は、フォーラムに投稿可能です。
WordPressの有料ブログテーマのおすすめ7選【日本語対応】
WordPressでおすすめの有料テーマは、次の7つです。すべて日本語対応のテーマなので、ぜひ参考にしてください。
WordPressのおすすめ有料テーマ | |||
---|---|---|---|
テーマ名 | 価格 | 複数利用 | 第三者 (制作代行) |
SANGO | 11,000円 | ◯ | × |
JIN | 14,800円 | ◯ | ◯ |
STORK19 | 11,000円 | × | × |
AFFINGER6 | 14,800円 | ◯ | × |
賢威 | 24,800円 | ◯ | × |
THE THOR | 14,800円 | ◯ | × |
SWELL | 17,600円 | ◯ | ◯ |
各テーマの特徴について、順番に見ていきましょう。
1. SANGO
テーマ名 | SANGO |
---|---|
価格 | 11,000円(税込) |
複数利用 | 可能 ※本人所有サイトのみ |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※サイト所有者の購入必須 |
デザイン | ・装飾が豊富 ・カエレバのCSSあり ・30種類以上の 見出しデザイン ・初心者でも おしゃれに作れる |
機能 | ・ショートコード で作業効率化 ・ブロックエディタ対応 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | サルワカくん (運営サイト:サルワカ) |
特徴 | ・利用者が多い ・情報が豊富 |
利用サイト | ・カラフルボックスメディア ・ハイパーメモメモ ・マクリン |
SANGOは「サルワカ」の運営者・サルワカくん開発のテーマ。当メディアも利用しています。デザインがおしゃれで、初心者でもセンスの良いブログを作れるのが特徴です。
他の有料テーマと比べても、装飾のショートコードが豊富。たとえば、ボックス(枠)が30種類以上、箇条書きデザインは20種類以上もあります。
Amazon等のボタンリンク(カエレバ)を、キレイにカスタマイズできるCSSも用意されています。人気のテーマで利用者が大勢いるので、カスタマイズの情報も厚いです。
2. JIN
テーマ名 | JIN |
---|---|
価格 | 14,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 |
デザイン | ・プラグインで 着せ替え可能 ・ブログパーツの 選択肢が多い |
機能 | ・ショートコード多数 ・広告の一括管理可 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | ・ひつじ氏 (運営サイト:ひつじアフィリエイト) ・赤石カズヤ氏 (ATLAS開発者) |
特徴 | ・WP最新バージョン にも対応 ・利用者が多い ・情報が豊富 ・相談フォーラムあり |
利用中サイト | ・ひつじアフィリエイト |
JINは人気アフィリエイター・ひつじ氏による開発。収益化に力を入れているテーマです。たとえばアドセンスの簡単設定や、広告の一括管理など。成約に結びつくCTAや、ランキング作成機能もあります。
デザイン面でも優れ、プラグインでブログ全体の着せ替えが可能。ヘッダー9種類・サイドバー5種類など、パーツも豊富です。簡単におしゃれなブログを作りたい人に向いていますね。
3. STORK19(ストーク19)
テーマ名 | STORK19
![]() |
---|---|
価格 | 11,000円(税込) |
複数利用 | 不可 ※1サイトごとに購入必須 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 |
デザイン | ・Googleフォントの 設定・変更が可能 ・装飾用ボックスは デザイン少なめ ・吹き出しあり |
機能 | ・ブロックエディタ対応 ・トップページに 注目コンテンツ設定可 ・広告用ショートコード |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | オープンケージ (OPEN CAGE) |
特徴 | ・「STORK」の後継 ・購入者数20,000人以上 |
利用中サイト | ・ヨッセンス |

他のテーマと比べると、装飾の選択肢は少なめです。たとえばボックスのデザインは、3種類のみとなっています。一方で、吹き出しやGoogleフォントを簡単に使えるのは、便利です。
STORK19の注意点は、複数ブログの利用が不可なところ。サイトごとに、テーマを購入する必要があります。
オープンケージシリーズの愛用者は多いですが、新規ブログ開設の際には、SANGOやJINを購入する人が多い印象です。
4. AFFINGER6(アフィンガー6)
テーマ名 | AFFINGER6 |
---|---|
価格 | 14,800 円(税込) |
複数利用 | 可能 ※本人所有サイトのみ |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※サイト所有者ごとに購入必須 ※違反時の使用料:10,000円/日 |
デザイン | ・テンプレートが多彩 ・デザイン済みデータが無料 ・記事スライドショー機能あり ・YouTube背景あり |
機能 | ・稼ぐことに特化 ・広告挿入はウィジェット で詳細に設定可 ・見出し上に広告自動挿入 |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・有名ブロガーも多数使用 ・内部SEO対策済み ・AMP対応 |
利用中サイト | Tsuzuki Blog |
AFFINGER6は、稼ぐことに特化しているテーマ。広告を簡単に設置できる機能が、いくつも用意されています。
ウィジェットでは、アフィリエイトタグの挿入位置や表示条件を、細かく設定可能。スマホのみ・PCのみや、ヘッダー画像下・記事下などを指定できます。
見出し上の広告設置は、通常ならプログラミングのコードを書かなければ、自動挿入できません。ところが、AFFINGER6では何番目のH2に広告を入れるか、クリック1つで設定可能。この機能があるのは、収益特化型ならではです。
外観面ではテンプレートが多彩なため、企業サイトから個人ブログまで対応可能。
デザイン済みデータも無料でインポートでき、すぐにブログの見た目が完成します。カスタマイズに時間をかけず、稼ぐことに集中できるテーマです。
※AFFINGERには「AFFINGER6(WING)」と、上位版の「AFFINGER EX」があります。さらに、WINGにも「AFFINGER6版」と「STINGER PRO2版」の2種類が存在。ここでは、AFFINGERとして一般的な「WING(AFFINGER6版)」を紹介しました。
5. 賢威(ケンイ)
テーマ名 | 賢威
![]() |
---|---|
価格 | 24,800円(税抜) |
複数利用 | 可能 ※本人所有サイトのみ |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※1クライアントごと にライセンス契約必須 |
デザイン | ・テンプレートは基本5パターン ・モバイル基準のデザイン ・トップページにスライダー や動画を設置可能 |
機能 | ・ブロックエディタ対応 ・CTAの設置可能 ・会話形式のアイコンを 複数登録可 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | ウェブライダー (代表:松尾茂起氏) |
特徴 | ・ウェブライダーのSEOノウハウ ・ビッグワードで1位の実績多数 ・購入者数27,000人以上 ・利用者フォーラムあり (アーカイブ79,000件以上) |
利用中サイト | 美味しいワイン |
賢威
は「沈黙のWebライティング」の著者・松尾氏が代表を務める「ウェブライダー」による開発。ウェブライダーのノウハウを活かした、SEO特化型のテーマです。
企業サイトのSEOコンサルでも成功し、多数のビッグワードで1位の実績があるウェブライダー。そのコンサルの現場で、プロが使っているテーマが賢威です。
購入者数は累計27,000人以上。2007年に販売を開始して以来、口コミと実績で支持され続けています。この人気から、賢威のSEO対策には効果があることが伺えます。
ウェブライダーでは他社テーマの監修は行わないため、賢威は松尾氏の知識が詰め込まれた唯一のテーマです。SEO対策に重点を置いている人には、特におすすめ。
サポートとしては利用者フォーラムがあり、79,000以上ものアーカイブが存在します。
6. THE THOR(ザ・トール)
テーマ名 | THE THOR |
---|---|
価格 | 14,800円(税抜) |
複数利用 | 可能 ※本人所有サイトのみ |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約必須 ・価格:30,000円(税抜) ・有効期間:3年 |
デザイン | ・デザイン性が高い ・ワンクリックで おしゃれなサイトが作れる |
機能 | ・操作マニュアルあり ・QAマニュアルあり |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | フィット(株) |
特徴 | ・SEOに強い (内部・外部とも) ・質疑可能な会員フォーラム |
THE THOR(ザ・トール)は、SEO集客と収益化に注力しているテーマです。洗練されたデザインが特徴で、誰でも1クリックでおしゃれなブログを作れるのが特徴。
比較的新しいため、他の人気テーマと比べると情報が少ないですが、マニュアルは完備されています。
制作代行にはライセンス契約(有効期間3年)が必要なため、本人所有のサイトで利用するのがおすすめです。
7. SWELL(スウェル)
テーマ名 | SWELL |
---|---|
価格 | 17,600円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 ・GPL100% |
デザイン | ・カスタマイズしやすい |
機能 | ・ブロックエディタに特化 (クラシックエディタ も使用可能) |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | (株)LOOS |
特徴 | ・アップデート頻度が高い ・購入者専用フォーラムあり |
SWELL(スウェル)は、ブロックエディタ(グーテンベルク)を使いやすくすることに特化したテーマ。クラシックエディタでの利用も、もちろん可能です。
プログラミング知識不要で、カスタマイズしやすくなっているのが特徴。新エディタを使いこなして、キレイなWebメディアを作りたい人に向いています。
そもそもWordPressのブログテーマとは?
WordPressでは、ブログデザインのテンプレートのことを「テーマ」と呼びます。無料ブログでよく見かける、着せ替え可能なスキンのようなものです。
WordPressのブログテーマで可能なことは、以下の2つ。
- デザイン面:1クリックで簡単にきせかえ
- 機能面:機能の拡充
(装飾・コード追記の効率化など)
テーマを選ぶだけで見た目を変えられるのは、無料ブログのテンプレートと同様です。WordPressのテーマに特有なのは、機能を追加できることですね。
たとえば「標準仕様にない文字装飾を、メニューから1クリックで選択できるようにする」など。通常ならコードを書かなければできないことを、テーマに組み込むことができるのです。
効率化したテーマのおかげで、初心者でも簡単にWordPressを運営できるようになっています。
WordPressブログの有料・無料テーマの違い
WordPressのテーマには、有料テーマと無料テーマがあります。有料テーマを買うべきかどうかは、多くの人が悩むポイントですね。
結論としては、有料テーマの方がブログのカスタマイズが必要なく、執筆に集中できるのでおすすめです。ただし、最近では無料でも質の高いテーマがあるので、無理に買う必要はありません。
両者の違いとしては、有料テーマには以下のようなメリットがあります。
- デザインのクオリティが高い
- 機能面が充実している
- アップデートやサポートが手厚い
有料テーマには、便利な機能が盛り込まれているものが多いです。デザインがおしゃれなだけでなく、実用面でも役に立ちます。
また、サポートがしっかりしているのも有料テーマに多い特徴です。WordPressのバージョンアップにテーマを適応させたり、購入者の質問に回答するテーマ製作者もいます。
WordPressの有料・無料ブログテーマの選び方【チェックポイント8選】
ここからは、WordPressのブログテーマの選び方をお伝えしていきます。
「どのテーマにするか決められない」という声は、実際に多いです。チェックポイントを知るだけでも選びやすくなるので、ぜひ参考にしてください。
- デザイン・見た目
- 機能
- 予算・販売価格
- サポート
- 利用者や情報の豊富さ
- SEO対策
- 日本語対応
- 複数ブログの利用可否
1つずつ説明していきますね。
1. デザイン・見た目
テーマを選ぶ際には、以下のような方法でデザインを確認できます。
- 公式サイト内で確認する
- 公式のデモサイトで実際の表示を見る
- そのテーマを使っているブログを見る
見た目で判断してOKなのですが、以下3点を意識すると良いでしょう。
- 自分好みのデザイン
- 利用目的に合うデザイン
- カスタマイズがしやすい
利用目的とは、個人的な雑記ブログではなく、商業利用で特に重要なポイント。お店や商品のイメージに合うデザインを選ぶことで、ブランディングにつながります。
また、HTML・CSSなどでカスタマイズできるテーマだと、使いやすいでしょう。おしゃれなブログの作り方は、「誰でもおしゃれなブログデザインを実現する17の法則」で解説していますので、参考にしてみてください。
2. 機能
テーマによって差が出る機能面では、以下のポイントを見てみましょう。
- 自分の使いたい機能があるかどうか
(装飾のショートコードなど) - 直感的に操作できるか
- 広告の運用がしやすいか
直感的な操作とは「知識がない人でも、なんとなく使い方がわかるかどうか」ということです。特に初心者のうちは、操作が難しいものは選ばない方が良いでしょう。
広告運用のしやすさは、次のような点をチェックしてみてください。
- 広告タグ専用の入力スペースの有無
- 広告の一括管理が可能かどうか
(自動挿入や差し替えなど)
プログラミング知識がない場合は、上記の配慮があるテーマだと使いやすいです。
3. 予算・販売価格
現在販売されている有料テーマの価格帯は、7,000円~30,000円前後が相場となっています。
高いほど質が良いという訳でもないので、自分の予算次第で決めるのが1番でしょう。
得られるリターン(おしゃれさ・機能など)と値段が釣り合っていれば、高価格の有料テーマを活用するのも、選択肢の1つです。
4. サポート
サポート面では、主に以下のような点を気にしてみてください。
- 質問等への対応
- WordPressバージョンアップ等への対応
- 機能等の改良・更新頻度
わかりやすいのは質問対応の手厚さです。個別対応はしなかったり、逆にTwitter上でも回答するなど、対応のしかたは様々です。
また、WordPress本体は頻繁にアップデートされるため、それに合わせてテーマも更新しなければ、エラーが生じるかもしれません。
販売するだけでなく、その後のフォローがあるかどうかは、チェックするべきポイントですね。
5. 利用者や情報の豊富さ
テーマのカスタマイズや操作でつまずいた時に、すぐに解決できるかどうかも大切。利用人数やWeb上の情報量によって、差が出るポイントです。
心配な場合は、あらかじめ以下の点を確認しておきましょう。
- ネット検索で情報が出てくるか
- 公式のマニュアルがあるか
- 利用者限定のコミュニティがあるか
販売数が多く人気のあるテーマは、ネット上でも情報を見つけやすいです。また、ユーザーのコミュニティやフォーラムがあれば、情報交換も行えます。
6. SEO対策
SEOにおいては、Googleの評価基準が頻繁に変わるため、明確な正解はありません。各テーマ開発者も戦略を明かさないため、具体的な対策は書かれていないことが多いです。
そのため、少なくても基本項目を満たしているかを見ると良いでしょう。
- ページの表示スピードが早い
- レスポンシブ・スマホ対応
- メタディスクリプションの設定可能
上記は、SEOに直結するとは言えません。ただし、表示スピードが遅かったり、スマホ対応していないと読者が離脱する原因になります。結果的にGoogleから低く評価されてしまうのです。
各テーマ利用者の口コミ・ツイートなどを追うと、検索順位の変動がわかるかもしれません。
7. 日本語対応
海外製テーマの場合、日本語対応していないケースもあります。以下の画面・内容がすべて外国語のため、使いこなすのはハードルが高いです。
- 各種設定画面
- 公式サポートページ
- マニュアル
WordPressと外国語の両方に精通していない限り、日本語対応のテーマの方が無難ですね。
8. 複数ブログの利用可否
有料テーマの中には、1度の購入で複数のブログに使えるもの・使えないものがあります。販売側で複数利用を許可しているかどうかの違いです。
2つ以上のブログにテーマを使いたいと思うのは、以下のような場面ですね。
- 雑記ブログと特化ブログで分ける
- ジャンルごとに別のブログを立ち上げる
- 制作代行で第三者のWebサイトを作る
複数利用が許可されていない場合、ブログの数だけテーマを購入しなければなりません。サイトをいくつか運営するなら、複数利用OKのテーマを購入した方が、出費をおさえられます。
なお、複数利用可のテーマでも、本人所有のサイトだけOKの場合と、制作代行(第三者への提供)もOKの2パターンがあります。
複数利用 (本人所有サイト) |
第三者利用 (制作代行) |
|
---|---|---|
本人のサイト のみOK |
OK | NG |
制作代行 もOK |
OK | OK |
本記事で紹介するテーマは、第三者利用の可否も載せていますので、参考にしてくださいね。それ以外のテーマでは、購入前に規約をよく確認しましょう。
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