結論から言うと、WordPressテーマで比較すべきポイントは以下の8項目です。
- デザイン・見た目
- 機能
- 予算・販売価格
- サポート
- 利用者や情報の豊富さ
- SEO対策
- 日本語対応
- 複数ブログの利用可否
WordPressテーマは途中で変更すると、設定を再度見直さないといけない場合があります。時にはとても煩雑な作業が必要なこともあるので、はじめに自分にぴったりなWordPressテーマを選択しましょう。
この記事では無料と有料、それぞれでおすすめなWordPressテーマを30個ピックアップしました。この記事を通してあなたにマッチしたWordPressテーマを見つけましょう!
株式会社沖プロ代表。ブログ歴8年。ブログ収益の累計は数千万円以上。過去に100人以上のブログ初心者の相談に乗った経験あり。1600人以上が受講するWebライター向け講座「Writing Hacks」のメイン講師。
X(旧:Twitter):@namakemono0309(フォロワー:47,000人)
ブログ:https://www.proof0309.com/
WordPressの無料ブログテーマのおすすめ7選【日本語対応】
WordPressでおすすめの無料テーマは、次の7個です。
- Cocoon(コクーン)
- Xeory (セオリー)
- Lightning
- BlogPress
- LION BLOG(ライオンブログ)
- マテリアル2
- Luxeritas(ルクセリタス)
無料とは思えないほどメリットの多いテーマも紹介するので、有料テーマと悩まれている方も、ぜひ参考にしてみてください。
1. Cocoon(コクーン)
テーマ名 | Cocoon |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 ・100%GPL |
デザイン | ・シンプル ・カスタマイズ性が高い |
機能 | ・初心者向き ・カエレバ・Rinker風のショートコードあり ・アドセンス広告の管理が楽 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | わいひら氏 (運営サイト:寝ログ) |
特徴 | ・高速化 ・SEO内部対策 ・質問可能フォーラムあり |
高機能な上にカスタマイズ性が高いため、無料テーマの中で圧倒的な人気を誇っています。収益化に役立つ機能があるのも、初心者が使いやすい理由の1つ。
例えばAmazonなどのボタンリンクは、ショートコードでキレイに作れます。Googleアドセンスの挿入位置や広告種類も、1クリックで選択できて便利。
サポートについては、個別での質問対応は行われていません。ただ、フォーラム上で投稿し、回答してもらうことは可能です。細かい機能改善やアップデートなども、頻繁に行われています。
2. Xeory (セオリー)
テーマ名 | Xeory |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 |
デザイン | ・シンプル ・デフォルトで美しいサイトが作れる |
機能 | ・LP(ランディングページ)作成機能あり ・SEOチェックポイント機能あり |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・Googleアナリティクスとの連携が可能 ・SNSのシェアボタンが豊富 ・サイト型とブログ型からテーマを選べる |
Xeoryは、マーケティング業界のプロ「バズ部」が開発したWordPressテーマです。2種類のテーマが用意されているので、運営する目的に合わせて利用できます。
- Xeory Extension:サイト型テーマ(企業サイト向け)
- Xeory Base:ブログ型テーマ
Xeory Extension(サイト型)は、企業の特徴や会社情報を簡単に設置できるのも魅力の1つです。
また、どちらのテーマも「レスポンシブWebデザイン」に対応しているので、スマホで表示した時もデザインが崩れません。
厳選された機能だけが織り込まれているシンプルなテーマなので「サイト構築を学びたい」という初心者にもおすすめです。
3. Lightning
テーマ名 | Lightning |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 ・100%GPL |
デザイン | ・店舗HPやビジネスサイト向き ・ヘッダー・フッターの調整不可 ・フォント変更不可 |
機能 | ・専用プラグインあり ・ビジネス用のウィジェットが豊富 ・ブロックエディタ対応 ・有料版 (Pro) のみで 使える機能あり |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・WordPress公式 ・利用者が多い ・情報を得やすい |
Lightningは、シンプルなテーマに専用プラグインを入れて、多機能にするタイプ。(プラグイン名「VK All in One Expansion Unit(通称:ExUnit)」)
ブログにも利用できますが、見た目的には企業・お店のホームページに向いています。問い合わせ先の表示・CTAなど、ビジネス向きのウィジェットが多い点が特徴。
ただし、一部の機能は有料版(Lightning Pro)でしか使えません。例えばヘッダーのカスタマイズ、フォント変更など。Proを検討するためのお試し版として、使ってみるのも良いでしょう。
サポート方法はフォーラムでの質問対応ですが、無料版では閲覧のみの権限となります。有料版 (Pro) を購入後は、フォーラムに投稿可能です。
4. BlogPress
テーマ名 | BlogPress |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 |
デザイン | ・シンプル ・メイン、サブカラーの変更可能 |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・サイドバーを左右入れ替え可能 ・3カラム対応 ・期間限定で「無料ダウンロード」できる |
BlogPressは、株式会社デザインプラスが開発する「TCDテーマ」の中で最も売れたと言われているWordPressテーマです。サイドバーの左右入れ替えやサイトカラーの変更など、デザインカスタマイズが手軽に行えるので初心者にもおすすめです。
以前は6,980円で販売されていましたが、2023年2月現在は期間限定で無料ダウンロードできます。
今だけの無料提供なので、お試しで利用してみるのもおすすめです。
5. LION BLOG(ライオンブログ)
テーマ名 | LION BLOG |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 |
デザイン | ・おしゃれ ・有料テーマ並みのデザイン |
機能 | ・スキン着せ替え機能 ・閲覧数を確認機能 |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・SEO対策がされている ・表示速度が速い ・おしゃれなサイトが作れる |
LION BLOG(ライオンブログ)は、Web制作会社「FIT」が提供するWordPressテーマです。デザイン性に優れているのが特徴であり、有料テーマにも劣らないほど美しいサイトが構築できます。
また、文字の装飾機能も充実しているので、デザインにこだわりたい方にもおすすめ。55種類の機能が標準で盛り込まれているので、プラグインの数を最小限にすることが可能です。
さらに、管理画面から「記事閲覧数」を確認できる点も、LION BLOGの魅力の1つです。「Googleアナリティクスを使いこなせない」「手軽に閲覧数を確認したい」という初心者に向いています。
6. マテリアル2
テーマ名 | マテリアル2 |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 |
デザイン | ・カスタマイズ性が高い |
機能 | ・Googleアドセンスを自動設定できる ・プラグイン連携が可能 |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・SNS拡散機能が豊富 ・レスポンシブWebデザイン対応 |
マテリアル2は、無料であるにも関わらず標準機能が豊富に盛り込まれたWordPressテーマです。サイト運営に必要なものすべてが標準装備されているので、導入するプラグインが少なくできるのが魅力です。
また、以下のようにSNSの拡散機能が充実しているのも特徴の1つ。
- Twitterカード自動出力が可能
- SNSシェアボタン設置(Twitter, Facebookなど)
- SNSフォローボタン設置
Twitterカードとは、貼りつけたURL(記事)のアイキャッチ画像をツイートに表示することを指します。テキストだけのツイートよりも、目に留まりやすいため、Twitter集客を考えている方には必須ツールです。
また、マテリアル2を利用するとカテゴリーごとに記事を表示させられるので、古い記事も露出させられます。初心者ブロガーのみならず、既にたくさん記事があるブログにもおすすめです。
7. Luxeritas(ルクセリタス)
テーマ名 | Luxeritas |
---|---|
価格 | 無料 |
複数利用 | 可能 |
デザイン | ・シンプル |
機能 | ・高速化を一括で設定できる ・定型文が登録できる ・ランキング機能あり |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・ページの表示速度が速い ・SEOが最適化されている |
Luxeritasは「とにかくページの表示速度が速い」とアフィリエイターに絶賛されている無料のWordPressテーマです。ページを高速で表示するためのシステムが組み込まれているので、非常に動作が速いことが特徴です。
無料のテーマであるにも関わらず、高頻度でアップデートされているので、不具合も少ない点も魅力の1つ。
また、公式サイトではコメント欄を解放しており、質問や要望に対して返事がもらえるのも嬉しいポイントです。
ただし、開発者は「調べて分かるレベルの質問には答えない」と公言している点が初心者には気になる部分です。サポートを重視する方には、無料テーマ「Cocoon」をおすすめします。
WordPressの有料ブログテーマのおすすめ23選【日本語対応】
WordPressでおすすめの有料テーマは、次の23個です。すべて日本語対応のテーマなので、ぜひ参考にしてください。
WordPressのおすすめ有料テーマ | |||
---|---|---|---|
テーマ名 | 価格(税込) | 複数利用 | 第三者 (制作代行) |
SANGO | 14,800円 | ◯ | × |
JIN | 14,800円 | ◯ | ◯ |
STORK19 | 11,000円 | × | × |
AFFINGER6 | 14,800円 | ◯ | × |
賢威 | 27,280円 | ◯ | × |
THE THOR | 16,280円 | ◯ | × |
SWELL | 17,600円 | ◯ | ◯ |
Diver | 17,980円 | ◯ | × |
THE SONIC | 月額プラン:1,078円 年額プラン:8,580円 |
◯ | × |
Emanon Pro | 9,800円 | ◯ | × |
STREETIST | 14,300円 | ◯ | △ |
Snow Monkey | スタンダード:1年間16,500円 プロ:1年間55,000円 |
◯ | × |
LOTUS | 12,980円 | ◯ | × |
Avalon | 11,980円 | ◯ | × |
NUMERO | 24,800円 | ◯ | × |
Butterfly2 | 29,800円 | × | × |
STORY | 12,980円 | ◯ | × |
SWALLOW | 9,900円 | × | × |
EVERY | 39,800円 | ◯ | × |
GENSEN | 39,800円 | ◯ | × |
AVANT | 24,800円 | ◯ | × |
EGO. | 39,800円 | ◯ | × |
BRIDGE |
19,800円 | ◯ | × |
(2023年2月現在)
各テーマの特徴やおすすめジャンルを順番に見ていきましょう。
1. SANGO
テーマ名 | SANGO |
---|---|
価格 | ・BOOTHで購入:14,800円(税込) ・ConoHa WINGで購入:通常契約14,800円(税込)、WINGパック14,000円(税込)※3ヶ月以上の契約が必要 |
複数利用 | 可能 ※本人所有サイトのみ |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※サイト所有者の購入必須 |
デザイン | ・装飾が豊富 ・カエレバのCSSあり ・30種類以上の見出しデザイン ・初心者でもおしゃれに作れる |
機能 | ・ショートコードで作業効率化 ・ブロックエディタ対応 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | サルワカくん (運営サイト:サルワカ) |
特徴 | ・利用者が多い ・情報が豊富 |
利用サイト | ・ブロラボ ・沖ケイタのWebライター1年生 ・マクリン |
他の有料テーマと比べても、装飾のショートコードが豊富。例えば、ボックス(枠)が30種類以上、箇条書きデザインは20種類以上もあります。
Amazon等のボタンリンク(カエレバ)を、キレイにカスタマイズできるCSSも用意されています。人気のテーマで利用者が大勢いるので、カスタマイズの情報も厚いです。
2. JIN
テーマ名 | JIN |
---|---|
価格 | 14,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 |
デザイン | ・プラグインで着せ替え可能 ・ブログパーツの選択肢が多い |
機能 | ・ショートコード多数 ・広告の一括管理可 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | ・ひつじ氏 (運営サイト:ひつじアフィリエイト) ・赤石カズヤ氏 (ATLAS開発者) |
特徴 | ・WordPress最新バージョンにも対応 ・利用者が多い ・情報が豊富 ・相談フォーラムあり |
利用中サイト | ・ひつじアフィリエイト |
デザイン面でも優れ、プラグインでブログ全体の着せ替えが可能。ヘッダー9種類・サイドバー5種類など、パーツも豊富です。簡単におしゃれなブログを作りたい人に向いていますね。
なお、JINはクラシックエディタに特化したテーマです。2023年1月JINの上位版「JIN:R」がリリースされました。19,800円とJINに比べると高価ですが、WordPressの新エディタ「ブロックエディタ」に完全対応している点が魅力です。
3. STORK19(ストーク19)
テーマ名 | STORK19 |
---|---|
価格 | 11,000円(税込) |
複数利用 | 不可 ※1サイトごとに購入必須 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 |
デザイン | ・Googleフォントの設定・変更が可能 ・装飾用ボックスはデザイン少なめ ・吹き出しあり |
機能 | ・ブロックエディタ対応 ・トップページに注目コンテンツ設定可 ・広告用ショートコード |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | オープンケージ (OPEN CAGE) |
特徴 | ・「STORK」の後継 ・購入者数35,000人以上 |
利用中サイト | ・ヨッセンス |
また、オリジナルボックスや記事リストなどを使えば、初心者でも簡単に装飾できる点が魅力です。
STORK19の注意点は、複数ブログの利用が不可なところ。サイトごとに、テーマを購入する必要があります。
オープンケージシリーズの愛用者は多いですが、新規ブログ開設の際には、SANGOやJINを購入する人が多い印象です。
4. AFFINGER6(アフィンガー6)
テーマ名 | AFFINGER6 |
---|---|
価格 | 14,800 円(税込) |
複数利用 | 可能 ※本人所有サイトのみ |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※サイト所有者ごとに購入必須 ※違反時の使用料:10,000円/日 |
デザイン | ・テンプレートが多彩 ・デザイン済みデータが無料 ・記事スライドショー機能あり ・YouTube背景あり |
機能 | ・稼ぐことに特化 ・広告挿入はウィジェットで詳細に設定可 ・見出し上に広告自動挿入 |
日本語 | 対応 |
特徴 | ・有名ブロガーも多数使用 ・内部SEO対策済み ・AMP対応 |
利用中サイト | ・Tsuzuki Blog |
AFFINGER6は、稼ぐことに特化しているテーマ。広告を簡単に設置できる機能が、いくつも用意されています。
ウィジェットでは、アフィリエイトタグの挿入位置や表示条件を、細かく設定可能。スマホのみ・PCのみや、ヘッダー画像下・記事下などを指定できます。
外観面ではテンプレートが多彩なため、企業サイトから個人ブログまで対応可能。デザイン済みデータも無料でインポートでき、すぐにブログの見た目が完成します。カスタマイズに時間をかけず、稼ぐことに集中できるテーマです。
なお、AFFINGER6は上位版「AFFINGER6 EX」が販売されています。極秘とされる20以上の特別機能が追加されており、効率的に収益化を目指したい方におすすめです。
またセットプラン「ACTION PACK3」では、以下のテーマとプラグインが39,800円でお得に購入できます。
- AFFINGER6 EX
- AFFINGERタグ管理マネージャー
- ABテストプラグイン
クリック計測やABテストの機能が備わっており、収益化に向けてより戦略的に運営したい方に大変おすすめです。
5. 賢威(ケンイ)
テーマ名 | 賢威 |
---|---|
価格 | 27,280円(税込) |
複数利用 | 可能 ※本人所有サイトのみ |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※1クライアントごと にライセンス契約必須 |
デザイン | ・テンプレートは基本5パターン ・モバイル基準のデザイン ・トップページにスライダーや動画を設置可能 |
機能 | ・ブロックエディタ対応 ・CTAの設置可能 ・会話形式のアイコンを複数登録可 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | ウェブライダー (代表:松尾茂起氏) |
特徴 | ・ウェブライダーのSEOノウハウ ・ビッグワードで1位の実績多数 ・購入者数27,000人以上 ・利用者フォーラムあり (アーカイブ79,000件以上) |
利用中サイト | ・美味しいワイン |
賢威は「沈黙のWebライティング」の著者・松尾氏が代表を務める「ウェブライダー」による開発。ウェブライダーのノウハウを活かした、SEO特化型のテーマです。
企業サイトのSEOコンサルでも成功し、多数のビッグワードで1位の実績があるウェブライダー。そのコンサルの現場で、プロが使っているテーマが賢威です。
購入者数は累計27,000人以上。2007年に販売を開始して以来、口コミと実績で支持され続けています。この人気から、賢威のSEO対策には効果があることが伺えます。
ウェブライダーでは他社テーマの監修は行わないため、賢威は松尾氏の知識が詰め込まれた唯一のテーマです。SEO対策に重点を置いている人には、特におすすめ。
サポートとしては利用者フォーラムがあり、79,000以上ものアーカイブが存在します。
6. THE THOR(ザ・トール)
テーマ名 | THE THOR |
---|---|
価格 | 16,280円(税込) |
複数利用 | 可能 ※本人所有サイトのみ |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約必須 ・価格:33,000円(税込) ・有効期間:3年 |
デザイン | ・デザイン性が高い ・ワンクリックでおしゃれなサイトが作れる |
機能 | ・操作マニュアルあり ・QAマニュアルあり |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | フィット(株) |
特徴 | ・SEOに強い (内部・外部とも) ・質疑可能な会員フォーラム |
THE THOR(ザ・トール)は、SEO集客と収益化に注力しているテーマです。洗練されたデザインが特徴で、誰でも1クリックでおしゃれなブログを作れるのが特徴。
比較的新しいため、他の人気テーマと比べると情報が少ないですが、マニュアルは完備されています。
制作代行にはライセンス契約(有効期間3年)が必要なため、本人所有のサイトで利用するのがおすすめです。
7. SWELL(スウェル)
テーマ名 | SWELL |
---|---|
価格 | 17,600円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 ・GPL100% |
デザイン | ・カスタマイズしやすい |
機能 | ・ブロックエディタに特化 (クラシックエディタも使用可能) |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | (株)LOOS |
特徴 | ・アップデート頻度が高い ・購入者専用フォーラムあり |
利用サイト | ・洋書多聴ブログ |
SWELL(スウェル)は、ブロックエディタ(グーテンベルク)を使いやすくすることに特化したテーマ。クラシックエディタでの利用も、もちろん可能です。
2022年「WP-Search」の人気シェアランキングで、国内シェア率1位を獲得した人気のテーマです。
プログラミング知識不要で、カスタマイズしやすくなっているのが特徴。新エディタを使いこなして、おしゃれでキレイなWebメディアを作りたい人に向いています。
8. Diver(ダイバー)
テーマ名 | Diver |
---|---|
価格 | 17,980円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 特別ライセンスの購入が必要 |
デザイン | ・カスタマイズ性が高い |
機能 | ・ランキング機能あり ・LP機能あり |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 高木貴人氏 |
特徴 | ・サポートが手厚い ・アダルトサイトで利用可能 ・Googleアドセンスの設定が簡単 |
利用中サイト | ・毎日ことば |
例えば、広告が目に留まりやすいよう「アピールブロック」や「ランキング機能」などが標準搭載されています。
また、Diverは手厚いサポートが受けられるのも魅力の1つ。個別で無料相談が受けられるので、初心者も安心して利用できます。
9. THE SONIC(ソニック)
テーマ名 | THE SONIC |
---|---|
価格 | 月額プラン:1,078円(税込) 年額プラン:8,580円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 |
デザイン | ・カスタマイズが簡単 ・ワンクリックで着せ替え可能 ・デザイン一括設定が可能 |
機能 | ・コピー防止機能 ・カウントダウンタイマー機能 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | THE SONIC OFFICIAL |
特徴 | ・月額プランがある ・クローズドコミュニティに参加できる ・ブロックエディタ(Gutenberg)に対応 |
THE SONIC(ソニック)は、月100万円以上稼ぐ現役のアフィリエイターとデザイナーが開発したアフィリエイト向けのWordPressテーマです。100種類以上の豊富なデザインの中から、自分のサイトに合うものを選択できます。
「デザインセンスがないから不安」という方も、安心してください。THE SONICは、デザイナーが開発したテーマということもあり、ワンクリックで美しいサイトが作れる「デザイン一括設定」機能が搭載されています。
デザインに自信がない方やカスタマイズに時間をかけたくない方に、大変おすすめのテーマです。
またTHE SONICは、書き心地にもこだわりがつまっており、記事をそのまま編集する感覚で執筆できるのが特徴。プレビューを見て確認する手間が省けるので、作業効率がアップします。
WordPressテーマとしては珍しい月額・年額契約のサブスクリプション販売であり、1ヶ月1,078円と手頃にお試し利用できる点もメリットです。
10. Emanon Pro(エマトン・プロ)
テーマ名 | Emanon Pro |
---|---|
価格 | 9,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※1サイトごとに30,000円(税込) |
デザイン | ・シンプルで上品なデザイン ・カスタマイズ性が高い ・トップ画面に動画が使用可能 |
機能 | ・投稿者プロフィール作成可能 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社イノ・コード |
特徴 | ・ブロックエディタ(Gutenberg)に対応 ・Web集客機能が豊富 |
Emonon Pro(エマトン・プロ)とは、Web集客を目的としたビジネスブログ向けのWordPressテーマです。
Web集客を目的としていることもあり、申し込みフォームやメルマガ登録のボタンなどCTAが充実している特徴があります。
CTAとは、読者に具体的な行動を誘導することであり、Web集客を目的としたビジネスブログには重要なツールです。
また、マニュアルサイトが充実しているだけではなく、購入後1ヶ月間無制限メールサポートがあるので、初心者も安心して利用できます。
11. STREETIST(ストリーティスト)
テーマ名 | STREETIST |
---|---|
価格 | 14,300円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
可能 ※第三者にテーマキーを伝えるのは禁止 |
デザイン | ・モノトーンを基調としたスタイリッシュなデザイン ・おしゃれ |
機能 | ・トップページのスライドショー機能 ・ランキング機能 ・記事の装飾機能が充実 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社RETVAL |
特徴 | ・収益アップに必要な機能が充実 ・ブロックエディタ(Gutenberg)に対応 ・テーマの自動アップデート対応 |
STREETIST(ストリーティスト)は、モノトーンでスタイリッシュなサイトが構築できると人気のWordPressテーマです。HTMLやCSSといった専門知識やデザインに自信がなくても、おしゃれなサイトが作れます。
優れているのは、デザインだけではありません。STREETISTには、Googleアドセンス広告の設置や収益化の機能も豊富に盛り込まれています。例えば、記事ごとのアドセンスの表示有無や自動挿入が設定できるので、作業時間を削減できる点がメリットです。
「モノトーンでおしゃれなサイトを作りたい」「アドセンス広告の設置が面倒」という方におすすめのテーマです。
12. Snow Monkey
テーマ名 | Snow Monkey |
---|---|
価格 | スタンダード:1年間16,500円(税込) プロ:1年間55,000円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 |
デザイン | ・カスタマイズ性が高い ・企業にもおすすめ |
機能 | ・Googleアドセンスの設置が簡単 ・WooCommerce (ショッピングカート)に対応 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社モンキーレンチ |
特徴 | ・ブロックエディタ(Gutenberg)に対応 ・オンラインコミュニティに参加できる ・サポートフォーラムが充実 ・お試し利用ができる |
利用中サイト | ・大和田税理士事務所 |
Snow Monkey は、 HTMLやCSSなどの専門知識なしでも美しいサイトが作れると人気の高いWordPress テーマです。WordPress テーマとしては珍しい年間契約のサブスクリプション販売。
契約するとテーマ利用だけではなく、オンラインコミュニティやサポートフォーラムなど様々なサービスが利用できる点が魅力です。(サポートフォーラムはプロ購入者のみ利用可能)
「試用版」があるので、購入前に実際に使って自分に合うかを試すことができるのもうれしいポイントです。
13. LOTUS
テーマ名 | LOTUS |
---|---|
価格 | 12,980円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・サロン系のサイトにおすすめ (スパ・美容室など) |
機能 | ・フォントサイズの変更可能 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・レスポンシブ対応 ・支払い方法が豊富 (クレジットカード・PayPal・銀行振込) |
LOTUSは、株式会社デザインプラスが販売する「TCDテーマ」のWordPressテーマの1つです。直感的に操作できるテーマなので、初心者も簡単にデモサイトのような美しいサイトが作れます。
トップページのヘッダーはスライダー表示することが可能です。スライダーの切り替えは、5~10秒の間で好みのスピードを設定することもできます。
女性好みの洗練されたデザインを取り揃えているので、サロン系のブログや美容系アフィリエイトを運営したい方に大変おすすめです。
14. Avalon
テーマ名 | Avalon |
---|---|
価格 | 11,980円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・上品でおしゃれ ・飲食店におすすめ |
機能 | ・アイキャッチサイズを一括で調整できる |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・トップページの画面一面に写真が設置できる ・レスポンシブ対応 ・SNSボタンが充実 |
Avalonは「上質」という言葉が似合う大人のバーがコンセプトのWordPressテーマです。
Avalon最大の特徴は、トップページへのこだわりです。画面一面に「キャッチコピー」と「メッセージ」がアニメーションでスタイリッシュに表示されるので、印象に残るサイトが作れます。
カフェやレストランなど、店舗用サイトを運営したい方にもおすすめのテーマ。インパクトのあるトップページが、初心者でも簡単に作れるのが魅力です。
また、Avalonには「カスタムCSS機能」があり、ファイルを直接編集することなく安全にカスタマイズが行えます。そのため、初心者のみならずCSSを使いたいという中級者の方にもおすすめです。
15. NUMERO
テーマ名 | NUMERO |
---|---|
価格 | 24,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・ギャラリー型 ・写真にこだわりたい人におすすめ |
機能 | ・写真レタッチ機能あり |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・編集画面から写真の加工ができる ・レスポンシブ対応 ・SNSボタンが充実 |
NUMEROは、初の写真レタッチ機能が備わったギャラリー型のWordPressテーマです。写真レタッチ機能を使えば、WordPressの管理画面でスマホアプリのように写真の加工ができます。
わざわざ編集ソフトやアプリを使わなくても、WordPressの管理画面から明るさやコントラストなどを調整できるので作業効率がグッと上がります。
旅ブログや写真をおしゃれに見せたい方におすすめのテーマです。
16. Butterfly2
テーマ名 | Butterfly2 |
---|---|
価格 | 29,800円(税込) オプション1:配色カスタマイズ 10,000円(税込) オプション2:個別カスタマイズ 20,000円(税込) オプション3:おまかせ設定 30,000円(税込) |
複数利用 | 不可 ※1サイトごとに購入が必要 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 |
デザイン | ・トップページに「本日出勤キャスト」が表示できる |
機能 | ・ランキング機能あり ・キャストの出退勤を一覧で表示できる |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 合同会社ゼロワン |
特徴 | ・マニュアルが充実 ・夜系のお店に特化 ・オプションが豊富 |
Butterfly2は、合同会社ゼロワンが提供するホストクラブやキャバクラなど夜系のお店に特化したWordPressテーマです。最大の特徴は、キャストの出退勤が表示できる機能が標準搭載されているところです。
管理画面から1ヶ月間の勤務時間を入力でき、プロフィールに1週間の勤務状況を表示できます。トップページに自動で「本日出勤キャスト」を表示できるので、毎日更新する手間が省けます。
また、夜系のお店に必須と言われる「ランキング機能」も標準機能で備わっているのも魅力の1つ。夜系のサイトに必要なツールがすべて盛り込まれたテーマです。
17. STORY
テーマ名 | STORY |
---|---|
価格 | 12,980円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・上品 ・エレガント ・ラグジュアリー |
機能 | ・ページビルダー機能あり ・縦長の写真に対応 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・トップページにスライダー画像が使用できる ・レスポンシブ対応 ・SNSボタンが充実 |
STORYのコンセプトは「気品あふれるラグジュアリーなWordPressテーマ」です。おすすめジャンルには、以下のようなものが挙げられます。
- ブライダル
- ウェディング
- リゾートホテル など
ページビルダー機能が織り込まれているので、レイアウトのカスタマイズを管理画面から感覚的に操作できます。また、ウェディングドレスの着用写真が美しく見えるよう縦長画像にも対応しているのもSTORYの魅力です。
18. SWALLOW(スワロー)
テーマ名 | SWALLOW |
---|---|
価格 | 9,900円(税込) |
複数利用 | 不可 ※1サイトごとに購入が必要 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 |
デザイン | ・シンプル |
機能 | ・スライドショー設置機能あり ・LP作成機能あり |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | オープンケージ (OPEN CAGE) |
特徴 | ・無料メールサポートあり ・モバイルファースト ・SNSボタンが充実 |
利用中サイト | SWITCH |
SWALLOW(スワロー)は、ブロガーである八木仁平氏が開発したWordPressテーマです。SWALLOWのコンセプトは、誰が使っても美しいデザイン。
ブログ初心者でも、簡単にデモサイトのような洗練されたサイトが作れるのが魅力です。
また「モバイルファースト」で作られているので、スマホ表示に対応する管理の手間が省けます。購入後は無料メールサポートが可能なので、初心者でも安心して利用できます。シンプルで使いやすいテーマを求めている方におすすめのテーマです。
ただし、SWALLOWはクラシックエディタがベースであるのが気になる部分です。ブロックエディタに最適化されたテーマをお探しの方は、上位版「STORK19」を検討すると良いでしょう。
19. EVERY
テーマ名 | EVERY |
---|---|
価格 | 39,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・ポータルサイト向け ・カスタマイズ性が高い |
機能 | ・会員登録設定あり ・マイページ作成機能あり ・高速化機能あり |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・会員制サイトに特化 |
EVERYには、会員登録やマイページ設定など、会員制のサイトに必要な機能がすべて盛り込まれたWordPressテーマです。
メール自動通知にも対応しているので、会員登録後や退会後の通知などを自動で送信することが可能です。また、不正登録の防止にも力をいれているのも特徴。24時間以内に有効可能な「クリック認証」も搭載されているので、安心して運営できます。
20. GENSEN
テーマ名 | GENSEN |
---|---|
価格 | 39,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・カスタマイズ性高い ・情報ポータルサイト向け |
機能 | ・「絞り込み検索機能」を搭載 ・トップページに動画の設置が可能 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・情報ポータルサイトに特化 ・レスポンシブ対応 |
GENSENは、高性能な「検索機能」がついているWordPressテーマです。情報ポータルサイト専用のテーマは、GENSENが国内初。おすすめジャンルは、以下のとおりです。
- 宿
- ホテル
- 観光地
- ファッション
- 不動産・物件情報 など
一般的に、高性能な検索機能付きサイトを作るためには、HTMLやCSSなど専門技術が必要となります。また、検索機能をつかったサイト作成を制作会社に依頼した場合、100万円以上かかることも。
GENSENは、予算を抑えて高性能な検索機能を搭載したい方におすすめのテーマです。
21. AVANT
テーマ名 | AVANT |
---|---|
価格 | 24,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・トップページが分割レイアウトできる ・トップページに動画が設置できる ・ヘッダーメニューのアイコン装飾ができる |
機能 | ・イベントページ機能あり ・トップページに動画設置可能 |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・イベント管理が手軽にできる |
イベントやセミナー情報を掲載するサイトに特化していたWordPressテーマAVANT。通常のページに加えて、次のページがそろっています。
- 特集ページ
- お知らせページ
- イベント情報
また、AVANT最大の特徴である「イベントページ機能」を使えば、これから開催するイベントを月別に表示することができます。終了したイベントやセミナーは、自動で過去のイベントページに移動されるので、管理の手間が大幅に省ける点も魅力です。
22. EGO.
テーマ名 | EGO. |
---|---|
価格 | 39,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・カスタマイズ性高い ・シンプルなデザインも可能 |
機能 | ・「商品登録機能」あり ・「顧客管理機能」あり |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・ショッピングカート (WooCommerce・Welcartに対応) ・ECサイトに特化している |
ショッピングサイトを運営したい方には、WordPressテーマ「EGO.」がおすすめです。
専門的な知識がなくても、簡単にネットショップが作れます。ショッピングカートと連携しているので、会員登録や顧客情報などを管理する手間が省ける点が大きなメリット。
また、ネットショップで重要な役割をもつ写真の見せ方についても、こだわりがつまっています。例えば、写真を数枚登録できたり、拡大機能がついていたりと、ネットショップに欠かせない機能が備わっています。
23. BRIDGE
テーマ名 | BRIDGE |
---|---|
価格 | 19,800円(税込) |
複数利用 | 可能 |
第三者利用 (制作代行) |
不可 ※特別ライセンス契約が必要 |
デザイン | ・カスタマイズ性が高い ・フッター広告の設置ができる ・トップページにお知らせ一覧やランキングが表示できる |
機能 | ・「レビュー詳細ページ」機能あり ・「スペック表」機能あり |
日本語 | 対応 |
開発・販売 | 株式会社デザインプラス |
特徴 | ・モバイルファースト ・アフィリエイトサイト特化 |
BRIDGEは、株式会社デザインプラスが開発する「TCDテーマ」の1つでアフィリエイトに特化したWordPressテーマです。
アフィリエイトサイトに特化していることもあり、収益化するための機能が豊富に搭載されています。商品の比較ページやレビューページが手軽に作れるよう「スペック表機能」が備わっています。
一般的に、星(☆)マークを使ったレビュー記事を作るには、HTMLやCSSの専門知識が必要です。BRIDGEを使えば、誰でも簡単にアフィリエイトサイトが作れます。
そもそもWordPressのブログテーマとは?
WordPressでは、ブログデザインのテンプレートのことを「テーマ」と呼びます。無料ブログでよく見かける、着せ替え可能なスキンのようなものです。
WordPressのブログテーマで可能なことは、以下の2つ。
- デザイン面:1クリックで簡単にきせかえ
- 機能面:機能の拡充
(装飾・コード追記の効率化など)
テーマを選ぶだけで見た目を変えられるのは、無料ブログのテンプレートと同様です。WordPressのテーマに特有なのは、機能を追加できることですね。
例えば「標準仕様にない文字装飾を、メニューから1クリックで選択できるようにする」など。通常ならコードを書かなければできないことを、テーマに組み込むことができるのです。
効率化したテーマのおかげで、初心者でも簡単にWordPressを運営できるようになっています。
WordPressブログの有料・無料テーマの違い
WordPressのテーマには、有料テーマと無料テーマがあります。有料テーマを買うべきかどうかは、多くの人が悩むポイントですね。
結論としては、有料テーマの方がブログのカスタマイズが必要なく、執筆に集中できるのでおすすめです。ただし、最近では無料でも質の高いテーマがあるので、無理に買う必要はありません。
両者の違いとしては、有料テーマには以下のようなメリットがあります。
- デザインのクオリティが高い
- 機能面が充実している
- アップデートやサポートが手厚い
有料テーマには、便利な機能が盛り込まれているものが多いです。デザインがおしゃれなだけでなく、実用面でも役に立ちます。
また、サポートがしっかりしているのも有料テーマに多い特徴です。WordPressのバージョンアップにテーマを適応させたり、購入者の質問に回答するテーマ製作者もいます。
WordPressの有料・無料ブログテーマの選び方【チェックポイント8選】
ここからは、WordPressのブログテーマの選び方をお伝えしていきます。
「どのテーマにするか決められない」という声は、実際に多いです。チェックポイントを知るだけでも選びやすくなるので、ぜひ参考にしてください。
- デザイン・見た目
- 機能
- 予算・販売価格
- サポート
- 利用者や情報の豊富さ
- SEO対策
- 日本語対応
- 複数ブログの利用可否
1つずつ説明していきますね。
1. デザイン・見た目
テーマを選ぶ際には、以下のような方法でデザインを確認できます。
- 公式サイト内で確認する
- 公式のデモサイトで実際の表示を見る
- そのテーマを使っているブログを見る
見た目で判断してOKなのですが、以下3点を意識すると良いでしょう。
- 自分好みのデザイン
- 利用目的に合うデザイン
- カスタマイズがしやすい
利用目的とは、個人的な雑記ブログではなく、商業利用で特に重要なポイント。お店や商品のイメージに合うデザインを選ぶことで、ブランディングにつながります。
また、HTML・CSSなどでカスタマイズできるテーマだと、使いやすくなります。
2. 機能
テーマによって差が出る機能面では、以下のポイントを見てみましょう。
- 自分の使いたい機能があるかどうか
(装飾のショートコードなど) - 直感的に操作できるか
- 広告の運用がしやすいか
直感的な操作とは「知識がない人でも、なんとなく使い方がわかるかどうか」ということです。特に初心者のうちは、操作が難しいものは選ばない方が良いでしょう。
広告運用のしやすさは、次のような点をチェックしてみてください。
- 広告タグ専用の入力スペースの有無
- 広告の一括管理が可能かどうか
(自動挿入や差し替えなど)
プログラミング知識がない場合は、上記の配慮があるテーマだと使いやすいです。
3. 予算・販売価格
現在販売されている有料テーマの価格帯は、7,000円~30,000円前後が相場となっています。
高いほど質が良いという訳でもないので、自分の予算次第で決めるのが1番でしょう。
得られるリターン(おしゃれさ・機能など)と値段が釣り合っていれば、高価格の有料テーマを活用するのも選択肢の1つです。
4. サポート
サポート面では、主に以下のような点を気にしてみてください。
- 質問等への対応
- WordPressバージョンアップ等への対応
- 機能等の改良・更新頻度
わかりやすいのは質問対応の手厚さです。個別対応はしなかったり、逆にTwitter上でも回答するなど、対応のしかたは様々です。
また、WordPress本体は頻繁にアップデートされるため、それに合わせてテーマも更新しなければ、エラーが生じるかもしれません。
販売するだけでなく、その後のフォローがあるかどうかは、チェックするべきポイントですね。
5. 利用者や情報の豊富さ
テーマのカスタマイズや操作でつまずいた時に、すぐに解決できるかどうかも大切。利用人数やWeb上の情報量によって、差が出るポイントです。
心配な場合は、あらかじめ以下の点を確認しておきましょう。
- ネット検索で情報が出てくるか
- 公式のマニュアルがあるか
- 利用者限定のコミュニティがあるか
販売数が多く人気のあるテーマは、ネット上でも情報を見つけやすいです。また、ユーザーのコミュニティやフォーラムがあれば、情報交換も行えます。
6. SEO対策
SEOにおいては、Googleの評価基準が頻繁に変わるため、明確な正解はありません。各テーマ開発者も戦略を明かさないため、具体的な対策は書かれていないことが多いです。
そのため、少なくても基本項目を満たしているかを見ると良いでしょう。
- ページの表示スピードが早い
- レスポンシブ・スマホ対応
- メタディスクリプションの設定可能
上記は、SEOに直結するとは言えません。ただし、表示スピードが遅かったり、スマホ対応していないと読者が離脱する原因になります。結果的にGoogleから低く評価されてしまうのです。
各テーマ利用者の口コミ・ツイートなどを追うと、検索順位の変動がわかるかもしれません。
7. 日本語対応
海外製テーマの場合、日本語対応していないケースもあります。以下の画面・内容がすべて外国語のため、使いこなすのはハードルが高いです。
- 各種設定画面
- 公式サポートページ
- マニュアル
WordPressと外国語の両方に精通していない限り、日本語対応のテーマの方が無難ですね。
8. 複数ブログの利用可否
有料テーマの中には、1度の購入で複数のブログに使えるもの・使えないものがあります。販売側で複数利用を許可しているかどうかの違いです。
2つ以上のブログにテーマを使いたいと思うのは、以下のような場面ですね。
- 雑記ブログと特化ブログで分ける
- ジャンルごとに別のブログを立ち上げる
- 制作代行で第三者のWebサイトを作る
複数利用が許可されていない場合、ブログの数だけテーマを購入しなければなりません。サイトをいくつか運営するなら、複数利用OKのテーマを購入した方が、出費を抑えられます。
なお、複数利用可のテーマでも、本人所有のサイトだけOKの場合と、制作代行(第三者への提供)もOKの2パターンがあります。
複数利用 (本人所有サイト) |
第三者利用 (制作代行) |
|
---|---|---|
本人のサイト のみOK |
OK | NG |
制作代行 もOK |
OK | OK |
本記事で紹介するテーマは、第三者利用の可否も載せていますので、参考にしてくださいね。それ以外のテーマでは、購入前に規約をよく確認しましょう。
するための3 STEP
WordPressテーマを導入する手順は、以下のとおりです。
- WordPressテーマをダウンロード
- テーマをアップロード
- テーマを有効化
ここでは、有料テーマ「JIN」を使った例をご紹介します。画像付きでわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. WordPressテーマをダウンロード
まず、WordPressテーマの公式サイトから、テーマを購入しダウンロードしましょう。公式サイト内にある「ダウンロード」をクリックします。
購入画面が表示されるので「メールアドレス」と「カード情報」を入力してください。
支払いが完了したら、入力したメールアドレスに自動返信メールが届きます。メールに記載されている「ダウンロードパスワード」をコピーして「ダウンロードURL」にアクセスしましょう。ダウンロード画面が表示されたら「テーマをダウンロード」をクリックします。
ZIPファイルのダウンロードが開始されます。
2. テーマをアップロード
テーマがダウンロードできたら、WordPressのダッシュボード「外観」から「テーマ」を選択します。
「新規追加」→「テーマのアップロード」をクリックしましょう。
「ファイルを選択」をクリックして「jin.zip」を選択→「今すぐインストール」をクリックします。
3. テーマを有効化
インストールが完了したら、テーマを有効化する必要があります。画面に表示された「有効化」をクリックしましょう。以下のように「有効:JIN」の表示が確認できたら、有効化できたサインです。
以上で、テーマの導入は完了です。
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