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WordPressテーマ「SANGO」のメリット7選!デメリットや口コミ評判も徹底解説

WordPressテーマ「SANGO」のメリット・デメリット・口コミ

「ブロックエディターに対応しているテーマが使いたい」
「JINやSWELLも人気だけど、SANGOの方が使いやすいって本当?」
「初心者におすすめって聞いたけど、お金を払う価値があるの?」

「SANGO」は、ユーザーが「居心地の良さ」を感じるデザインが魅力のWordPressテーマです。初期設定に時間がかかってしまうものの、公式のガイドが充実しているため、初心者でも問題なくブログを始められます。

また、SANGOはブロックエディターに完全対応しているので、クラシックエディターが廃止されても影響を受けにくいです。そのため、これからブログを始め、ブロックエディターで記事を執筆していきたいという方にぴったりのテーマです。

そこでこの記事では、SANGOについて以下の点を解説します。

  • SANGOの概要
  • メリット・デメリット
  • 良い評判・悪い評判
  • SANGOが向いている人・向いていない人

良い点だけでなく、デメリットやSANGOが向いていない人についても紹介するので、購入してから後悔したくない方は必見ですぜひ、最後までお読みください。

執筆者:沖ケイタ
株式会社沖プロ代表。ブログ歴8年。ブログ収益の累計は数千万円以上。過去に100人以上のブログ初心者の相談に乗った経験あり。1600人以上が受講するWebライター向け講座「Writing Hacks」のメイン講師。
X(旧:Twitter):@namakemono0309(フォロワー:47,000人)
ブログ:https://www.proof0309.com/
 

WordPressテーマ「SANGO」とは?30秒でサクッと解説

WordPressテーマ「SANGO」

テーマ名 SANGO
価格 11,000円(税込)
複数利用
(本人所有サイト)
可能
第三者利用
(制作代行)
不可
(特別ライセンスの購入が必要)
開発・販売 CatNose
SANGOは、サルワカというWebメディアの運営者・CatNoseさんが開発したWordPressテーマです。サルワカを開設してから1年で、1ヶ月のPVが200万を超えるまで成長させたノウハウが詰め込まれています。

特に、ユーザーが「居心地の良さ」を感じるデザインになっているのが魅力的です。また、レイアウトが作り込まれているので、初心者でも圧迫感のない優しい雰囲気のサイトを作れます。

なお、SANGOは購入者本人が所有するサイトであれば、複数利用できます。ただし制作代行をする場合は、1クライアントごとにライセンスの購入が必要です。

SANGOのメリット7選

SANGOのメリット
ここでは、SANGOを使うことで得られるメリットを7つ紹介します。

  1. ユーザーが「居心地の良さ」を感じるデザインになっている
  2. ガイドが充実していて初心者でも初期設定できる
  3. ユーザーフレンドリーなサイトを作れる
  4. 記事装飾のバリエーションが豊富
  5. 記事の表示速度が速い
  6. ブロックエディターに完全対応している
  7. ヘッダー下にお知らせを表示できる

ユーザーフレンドリーなサイトを作りたい方は必見の内容なので、しっかり確認しておきましょう。

1. ユーザーが「居心地の良さ」を感じるデザインになっている

スクリーンショット

SANGOは、サイトを訪れたユーザーが「居心地の良さ」を感じるような、落ち着いたデザインになっています。記事が表示される部分やサイドバーの項目などがそれぞれ独立していて、圧迫感がないのが特徴です。

また、最初に目がいく部分にメインのコンテンツが表示されるので、ユーザーがストレスを感じることなく記事を読み始められます。シンプルなだけでなく、居心地の良さを最優先に考えたデザインなので、ユーザーはつい長居してしまいたくなるでしょう。

2. ガイドが充実していて初心者でも初期設定できる

SANGOは、公式が提供しているSANGOカスタマイズガイドが充実しているため、初心者でも問題なく初期設定できます。

SANGOカスタマイズガイドでは、以下のようなさまざまな項目の設定方法が紹介されています。

  • サイト名
  • キャッチフレーズ
  • ロゴ画像
  • サイトの色
  • 記事一覧レイアウト
  • モバイルフッターの固定メニュー
  • ヘッダーアイキャッチ

WordPressテーマを購入したら記事を書く前に行わないといけない初期設定を、スムーズに進められるメリットは非常に大きいですまた、SANGOカスタマイズガイドは、アップデートによって加わった最新の機能をすぐに解説してくれます。

例えば、SANGOは2022年2月17日にv1.51.3に更新されましたが、同日にアップデート内容に対応したガイドが追加されています。

スクリーンショット

このように、SANGOカスタマイズガイドは基本から最新の内容まで網羅的に説明してくれるので、初期設定時のストレスを軽減できます。

3. ユーザーフレンドリーなサイトを作れる

スクリーンショット

ユーザーフレンドリーなサイトを作れるのも、SANGOを利用するメリットの1つです。

SANGOは、Googleが推奨している「マテリアルデザイン」を随所に採用しています。マテリアルデザインとは「現実世界の物理的法則に則ったデザイン」です。

例えば、記事一覧にあるカードに影がかかっているのも、マテリアルデザインに該当します。画面上に表示されている記事カードに影をつけることで、立体感を生み出しているのです。

また、記事カードの上にマウスポインター(マウスカーソル)を重ねると、浮かび上がって見えるようにデザインされています。現実世界では、物が浮かび上がると影のつき方が変化します。SANGOは画面上で、リアルな影の付き方を再現しているのが特徴です。

このように、SANGOを使ったサイトはアニメーションが自然なので、訪れたユーザーがストレスを感じにくいのが特徴です。ストレスの感じにくさは、サイトに長く滞在してもらうために重要な要素なので、離脱率を下げたいと考えている方におすすめできます。

4. 記事装飾のバリエーションが豊富

スクリーンショット

SANGOは、以下のように記事装飾の数が多いです。

  • 見出し:30種類以上
  • ボタン:30種類以上
  • ボックスデザイン:30種類以上
  • 箇条書き:20種類以上

そのため、お気に入りの記事装飾を選び、楽しみながらブログを書けます。特に、SANGOのデフォルトカラーである青色の装飾が豊富に用意されています。

とはいえオレンジや緑など、青以外の装飾も複数用意されているので、あらゆるテーマカラーのサイトに対応可能です。また、カスタムCSSで好みの色に変えられるので、装飾の形状はそのままに「サイトに馴染む見た目」にできます。

さらにカスタムCSSで色を変更しようとすると、少し難易度が高まります。それでもSANGOカスタマイズガイドで方法が紹介されているので、参照しながらカスタマイズが可能です。既存の装飾をアレンジしたくなったときは、公式のガイドを見ながらお好みの色に変えてみましょう。

5. 記事の表示速度が速い

SANGOは、記事内画像やフッターの遅延読み込みによって、記事の表示速度を高速にしています。記事の表示速度の速さは、読者に記事を読んでもらうために重要な要素です。

Googleが2016年に行った研究では、ページの読み込みに3秒以上かかる場合、サイトを訪れた人のうち53%が直帰することがわかりました。

スクリーンショット

直帰するということは、サイトを訪れた人が1ページしか開かずに離れてしまうということ。有益な情報を発信したり、記事の質にこだわったりしたにもかかわらず、ユーザーが直帰してしまったら悲しいですよね。

SANGOなら高速でページが表示されるので、ユーザーのストレスを抑えられ、さまざまな記事を読んでもらいやすくなるでしょう。

ちなみに、SANGOとよく比較される「JIN」は、記事の表示速度が遅くなりやすいと言われています。そのため、ユーザーの直帰率を下げたい方は、SANGOを選ぶのがおすすめです。

実際に記事の読み込みを速くするときは「高速化」のカスタマイズが必要です。高速化の内容を変更する際は「外観 → カスタマイズ → 高速化」の順番に選択しましょう。

高速化の設定時は以下の項目にチェックを入れることで、記事の表示速度を速められます。

スクリーンショット

  • 投稿/固定ページ内の画像を遅延読み込み
  • 投稿ページの記事下コンテンツを遅延読み込み
  • メインコンテンツ外の画像にloading=”lazy”を指定する
  • PVを計測しない

ブロックエディターを一切使わない方は「Gutenberg用のCSSを読み込まない」にチェックを入れると、さらに読み込みのスピードが速くなります

6. ブロックエディターに完全対応している

スクリーンショット

ブロックエディターに完全対応しているのも、SANGOの魅力です。ブロックエディターは、WordPress5.0から導入された新しいエディターで、より直感的に操作できます。

ちなみに、ブロックエディターの導入前から使われているエディターは、クラシックエディターです。現在は、どちらも使えるようになっていますが、クラシックエディターは近いうちにサポートが終了する予定です。

Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
WordPress|プラグイン(Classic Editor)

そのため、今からSANGOでブロックエディターを使えるようになっておけば、いつクラシックエディターが終了になっても困らずに済みます。特に、これからブログを始める方は、ブロックエディターに慣れておいた方がよいでしょう

ちなみに「JIN」や「SWELL」もブロックエディターに対応しています。ただし、JINの価格は 14,800円で、SWELLは17,980円。もし、ブロックエディターを使えるかどうかを最も重視しているなら、11,000円で購入できるSANGOがおすすめです。

7. ヘッダー下にお知らせを表示できる

スクリーンショット

SANGOは、ヘッダーの下にお知らせを表示できます。サイトトップの非常に目立つ位置に配置されるので「最新記事の紹介」や「ユーザーへのメッセージ」など、注目してもらいたい内容を記載できます。

また、お知らせにはリンクの設置が可能です。そのため、特に読んでもらいたい記事の案内とともにリンクを設置しておけば、ユーザーに訪れてもらいやすくなるでしょう。

お知らせを表示させる場合、背景色を自由に選べるだけでなく、グラデーションにもできます。サイトのメインカラーと対照的な配色にして、ユーザーに注目してもらえるようにするのがおすすめです。

SANGOのデメリット2選

SANGOのデメリット
SANGOのデメリットは、以下の2つです。

  1. SANGOを使った他サイトとの差別化が難しい
  2. 初期設定に時間がかかる

購入してから後悔しないように、順番にチェックしておきましょう。

1. SANGOを使った他サイトとの差別化が難しい

SANGOの場合、同じテーマを使ったサイトとの差別化が難しいです。なぜなら、SANGOを使っている人が多いだけでなく、レイアウト変更の自由度が低いから。

SANGOを使ったサイトで、記事が表示されるページの配置は、以下のようになります。

スクリーンショット

SANGOの場合、サイドバーの表示順は変更できますが、他の配置はほとんど変えられないので、どうしても似通った見た目に仕上がってしまいます。

本格的にレイアウトを変更するなら、HTML・CSSやPHPといったプログラミングの知識が必要になるので、難易度が高いでしょう。そのため、手軽にオリジナリティーの高いサイトにしたいなら、他のテーマを検討してみてください。

ただし、差別化が難しいのは、デザインが作り込まれているからこそ生じるデメリット。Webメディアを育て上げた開発者が練りに練ったデザインなので、非常に整っているのは事実です。

そのため、オリジナリティーよりもユーザーフレンドリーを重視したい方には、SANGOがぴったりです。

2. 初期設定に時間がかかる

SANGOは、初期設定に時間がかかります。テーマによっては複数のデモサイトがあり、気に入ったデザインをダウンロードしてそのまま使えます。しかし、SANGOにはデモサイトがないので、一から設定をしなければなりません

WordPressテーマを購入してから記事を書く前に必要な初期設定の例は、以下の通りです。

  • 基本情報とロゴの設定
  • デフォルトのサムネイル画像
  • 記事一覧レイアウト
  • モバイルフッター固定メニュー
  • ヘッダーアイキャッチ画像

また、サイト内の記事の統一感を出すために、見出しやボックスなどのデザインも決める必要があります。SANGOの場合、豊富な種類がある中から選ばないといけないため、時間がかかってしまうでしょう。

とはいえ、オリジナルのサイトを作り上げる楽しさは最初しか味わえないので、手を抜かずに納得のいく仕上がりを目指しましょう

SANGOの評判

SANGOの評判

実際にSANGOを使用している人からの評判をまとめました。良い評判と悪い評判をそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

良い評判

Twitterでは、良い評価が多く見られました。特に、デザインの美しさや使いやすさが評価されています

悪い評判

使っている人が多い有名なテーマなので、一目でSANGOを使ったサイトだとわかってしまいますまた、カスタマイズの方法を誤り、一部の装飾が無効化されて悩んでいる方もいました。

しかし、高度な内容でなければ、SANGOカスタマイズガイドで正しい方法を確認しながらカスタマイズできるので、ご安心ください。

WordPressテーマの中でSANGOが向いている人

SANGOが向いている人
WordPressテーマの中で、SANGOが向いている人は以下の通りです。

  • シンプルなデザインのサイトにしたい人
  • ポップなデザインのサイトを作りたい人
  • コスパの良いテーマを使いたい人

SANGOは「居心地の良い」デザインがテーマになっているので、シンプルで柔らかい雰囲気のサイトが簡単に作れます。

また、15,000円〜20,000円のテーマが多い中で、SANGOは11,000円で購入できます。それでいて、豊富な記事装飾があり、ブロックエディターに完全対応しているので、コスパを追求したい方にぴったりです。

WordPressテーマの中でSANGOが向いていない人

SANGOが向いていない人

反対にSANGOが向いていないのは、以下のような人です。

  • オリジナリティの高いデザインにしたい人
  • 堅い内容の記事を書きたい人
  • 高めの年齢層をターゲットにしている人

SANGOを使ってサイトを作ると、いかにも「SANGOらしい」見た目になってしまいます。これは、SANGOが有名なテーマなだけでなく、レイアウトをカスタマイズしにくいため、仕方のないことでしょう。

また、SANGOを使うとサイトがポップな印象になるので、堅い内容や高めの年齢層向けの記事を書く場合は、雰囲気が合わないです。そのため、WordPressテーマをSANGOにするかどうかは、どのような内容の記事を書くのかを明確にしてから検討しましょう

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