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収益化までを徹底解説

 

【徹底解説】WordPressテーマ「THE THOR」の評判!メリット・デメリットも紹介

WordPressテーマ「THE THOR」の評判

「THE THORはSEOに強いって聞いたけど、実際の評判が知りたい」
「SANGOは安いけど、THE THORの方が使い勝手が良いって本当?」
「ブログで集客しやすいWordPressテーマを探している」

「THE THOR(ザ・トール)」はSEOに強く、収益アップを狙いやすいWordPressテーマです。ブロックエディターに対応していないのは難点ですが、ワンクリックで洗練されたデザインのサイトを作れます。

また、プラグインをほとんどインストールする必要がないほど、多くの機能が搭載されているのも特徴です。

そこでこの記事では、THE THORについて以下の点を解説します。

  • THE THORの概要
  • 良い評判・悪い評判
  • メリット・デメリット
  • 向いている人・向いていない人

自分にTHE THORが合っているかどうかを判断できるように、わかりやすく解説していきます。ぜひ、最後までお読みください。

執筆者:沖ケイタ
株式会社沖プロ代表。ブログ歴8年。ブログ収益の累計は数千万円以上。過去に100人以上のブログ初心者の相談に乗った経験あり。1600人以上が受講するWebライター向け講座「Writing Hacks」のメイン講師。
X(旧:Twitter):@namakemono0309(フォロワー:47,000人)
ブログ:https://www.proof0309.com/
 

WordPressテーマ「THE THOR」とは?30秒でサクッと解説

THE THOR

テーマ名 THE THOR
価格 16,280円(税込)
複数利用
(本人所有サイト)
可能
第三者利用
(制作代行)
可能
(特別ライセンスの購入が必要)
開発・販売 フィット株式会社
THE THOR(ザ・トール)は、以下のような精鋭のノウハウが余すことなく詰め込まれたリッチなWordPressテーマです。

  • 一流のWEBデザイナー
  • SEOコンサルタント
  • 月間数百万円稼ぐアフィリエイター
  • 年間1,000万円稼ぐブロガー

そのため、デザインやSEO対策などが徹底的にこだわられています。また、収益化を狙いやすいように、独自の「集客・収益支援システム」が搭載されているのも特徴です

なお、THE THORは購入者本人が所有するサイトなら、複数サイトで利用できます。ただし、第三者のサイトを制作代行する際にTHE THORを使う場合は「特別ライセンス」を入手する必要があるので注意しましょう。

THE THORの評判

THE THORの評判

THE THORの使用経験がある人からの評判をまとめました。良い評判と悪い評判をそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 良い評判

Twitterでは、良い評価がいくつも見られました。「感覚的にレイアウトを変更できる」「SEOに強い」という点が評価されています。

THE THORなら、HTMLやCSSといったプログラムを使わなくてもデザインをカスタマイズできるので、初心者でも操作しやすいでしょう。またSEOに強いので、しっかり集客して収益を上げたい方にもぴったりのWordPressテーマです

2. 悪い評判

悪い評判として多かったのは「ブロックエディターに対応していない」という内容です。ブロックエディターは2018年に導入された編集画面で、感覚的に操作できることから初心者でも使いやすいのが特徴です。

ブロックエディターに対応していない場合は、クラシックエディターで記事を書くことになります。操作方法を理解するまでに若干時間がかかりますが、使い続けていれば慣れるので、記事を書きながら勉強していきましょう。

また、THE THORは「可愛らしいデザインのサイトを作りにくい」という意見もありました。確かに、THE THORを使うとかっこいいデザインのサイトに仕上がりやすいです。

そのため、手間をかけずに可愛らしいデザインにしたいなら、他のWordPressテーマを検討しても良いでしょう。ただし、配色や背景などを工夫すれば、THE THORでも可愛らしい印象に仕上げられます。

デザインだけで候補から外してしまうにはもったいないWordPressテーマなので、機能面も考慮した上で検討してみてください。

THE THORのメリット7選

THE THORのメリット

ここでは、THE THORを使うメリットを紹介します。

  1. サポートが充実している
  2. 簡単に洗練されたデザインのサイトができ上がる
  3. SEOに強い
  4. ページの表示速度が速い
  5. 収益化を狙いやすい
  6. 記事装飾が多数用意されている
  7. プラグインを減らせる

高機能なWordPressテーマを購入したいという方は必見の内容なので、順番にチェックしていきましょう。

1. サポートが充実している

スクリーンショット

THE THORを購入すると、インストールの前後それぞれでサポートが受けられます。

インストール前は「インストールマニュアル」と「安心メールサポート」が利用可能です。インストールマニュアルは、画像付きでわかりやすく説明されているので、初心者でも悩むことなく操作できるでしょう。

もし、インストールの途中でトラブルが発生した場合は、安心メールサポートを利用してみてください。専任の担当者がインストール完了までサポートしてくれるので、どなたでも問題なくTHE THORを使えるようになります。

THE THORをインストールしたら、以下の機能が利用できるようになります。

  • 操作マニュアル
  • 会員フォーラム
  • QAコーナー

どの機能も期限や回数の制限がなく無料で利用できるので、必要に応じて活用していきましょう。

2. 簡単に洗練されたデザインのサイトができ上がる

スクリーンショット

初心者でも簡単に洗練されたデザインのサイトを作れるのも、THE THORのメリットの1つです。THE THORには、プロがデザインした9種類のデモサイトが用意されています。

「デザイン着せ替え機能」を使うことで、デモサイトのデザインをワンクリックで反映できます。短時間でサイトができ上がるので、購入後すぐに記事を書き始めたい方におすすめです。

また、自分で一からデザインする場合でも、THE THORなら直感的に操作できます。CSSを編集する必要がないため、プログラムの知識がない方でも問題ありません。

なお、THE THORではサイトのメインビジュアルを以下の3つから選択できるので、訪れた人の心を掴むトップページを作りやすいです。

  • 静止画
  • 背景動画
  • スライドショー

スクリーンショット

メインビジュアルの画像は、カスタマイザーでクリック操作だけで加工できます編集ソフトが不要なので、費用や時間をかけずに美しい画像を用意したい方は、THE THORを検討してみてください。

3. SEOに強い

THE THORには、長年SEOコンサルタントとして実績を築いてきた株式会社フィットのノウハウが詰め込まれています。例えば、THE THORではSEOに関わる以下の項目を設定できます。

  • title
  • meta description
  • meta robot

これらは、検索エンジンの制御や読者が記事をクリックするかどうかに関わります。そのため、記事を上位表示させたい方は必ず設定するようにしましょう

titleやmeta descriptionなどは、WordPressテーマによってはプラグインが必要になるケースがあります。しかし、THE THORならプラグインなしで設定可能です。

また、THE THORを使ったサイトは、検索エンジンが評価しやすい内部構造になっています例えば、以下のような「パンくずリスト」があると、検索エンジンがサイトの構造を理解しやすくなります。

スクリーンショット

検索エンジンがサイトの中をスムーズに巡回しやすくなるので、評価されやすくなるでしょう。

4. ページの表示速度が速い

THE THORには、ページの高速表示ができるように、以下のような機能が標準装備されています。

  • AMP
  • PWA
  • Gzip 圧縮
  • ブラウザキャッシュ
  • 画像遅延読み込み
  • CSS非同期読み込み

特に注目すべきは、AMPが標準搭載されていることです。AMPとは、スマートフォンなどのモバイル端末でのページ表示を高速化する機能のこと。有効化することで、通常ページの4倍以上速く表示されると言われています。

なお、CSS非同期読み込みを有効化すると、ページの表示速度が高まる一方で、一瞬デザインが崩れて見えることがあります。そのため、動作を確認した上で許容範囲か判断しましょう。

5. 収益化を狙いやすい

独自の「集客・収益支援システム」が導入されているのが、THE THORの魅力です。例えばTHE THORでは、読者の行動を促すCTA(行動喚起)を以下の3箇所に設置できます。

  • 投稿ページの記事下
  • 固定ページの記事下
  • 全ページのフッター

目を引くCTAを設置することで、記事を読み終えた読者を収益に繋がるコンテンツに誘導しやすくなります。

また、投稿一覧では「内部/外部発リンク数」や「総合/平均閲覧数」を確認可能です。広告タグのクリック率を自動で計測する機能も備わっているので、データ分析によって戦略的に収益アップを狙えるでしょう

6. 記事装飾が多数用意されている

THE THORには、以下のようにさまざまな記事装飾が用意されています。

  • 見出しデザイン:53種類
  • アイコン:498種類
  • ショートコード:12種類
  • マーカーの色:6種類
  • マーカーの太さ:3種類
  • ボックス:10種類
  • ボタン:10種類
  • ラベル:10種類

見出しやアイコンなどは自由に配色パターンを選べるので、サイトに統一感をもたせられます。また、ボタンなどはサイトのベースカラーと対照的な色合いにして、目立たせても良いでしょう。

それぞれの記事装飾は、お好みの位置にワンクリックで挿入可能です。必要に応じて装飾を使い、読者に読んでもらいたい部分に注目が集まるようにしましょう。

7. プラグインを減らせる

THE THORなら、以下のような機能を持つプラグインが不要となります。

  • SEO対策
  • 目次の設置
  • 関連記事の設置
  • SNSボタンの設置
  • お問い合わせフォームの作成
  • キャッシュ機能の導入

さまざまなプラグインを使うとページの表示速度が落ちることがあるので、インストールしなくて済むメリットは大きいです。可能な限りプラグインを減らしたいと考えている方は、THE THORを検討してみましょう。

THE THORのデメリット3選

THE THORのデメリット

高機能でメリットがたくさんあるTHE THORですが、デメリットもあります。

  • ブロックエディターに対応してない
  • 機能が多すぎて使いこなせない
  • ポップなデザインのサイトを作るのが難しい

順番に紹介していくので、購入前にしっかり確認しておきましょう。

1. ブロックエディターに対応してない

THE THORは、ブロックエディターに対応していません。そのため、今すぐブロックエディターを使いたいという人には向いていないでしょう。

ちなみに、ブロックエディターとはWordPress5.0から標準搭載された、記事の編集画面。感覚的に操作できるので、初心者でも記事を執筆しやすいのが特徴です。

ブロックエディターの搭載前からは、クラシックエディターが使われています。現在も使っている人が多いエディターではありますが、いつ廃止されてもおかしくない状況になっています

Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
引用:WordPress|Classic Editor

そのため、これから新しくWordPressテーマを購入するなら、ブロックエディターに対応している方が良いでしょう。「SANGO」や「SWELL」などはブロックエディターに完全対応しているので、THE THORと比較検討してみてください。

ただし、今後のバージョンアップによって、ブロックエディターに対応する可能性があります。なぜなら、THE THORの公式サイトが「一度購入したらずっと使い続けられるテーマ」と謳っているからです。

クラシックエディターが廃止されるまでにブロックエディターに対応する可能性があるので、今後のアップデート情報に注目しましょう。

2. 機能が多すぎて使いこなせない

THE THORにはさまざまな機能が備わっている分、使いこなせるようになるまでに時間がかかってしまいます。特に、初めてWordPressテーマを購入した人は、いつ・どの機能を使ったら良いか悩んでしまうでしょう。

しかし、THE THORのマニュアルを読めば、機能の使い方を理解できます。また、全ての機能を頻繁に使うわけではありません。

よく使う記事装飾やボタンなどを覚えておけば、問題なく記事を書けるようになるので、少しずつ慣れていきましょう。

3. ポップなデザインのサイトを作るのが難しい

スクリーンショット

ポップなデザインのサイトを作りたい方には、THE THORが向いていないでしょう。なぜなら、THE THORを使うと洗練されたデザインのサイトができ上がってしまうからです。

そのため、手間をかけずにポップなデザインのサイトを作りたいなら「SANGO」や「STORK19」がおすすめです。ただし、サイトを運営するなら機能面なども重要なので、デザイン以外の要素も考慮した上でWordPressテーマを選びましょう。

なお、THE THORでも可愛らしい雰囲気のサイトを作ることは可能です。

スクリーンショット

配色を工夫したりイメージに合う背景を用意したりするとポップな印象になりやすいので、ぜひ試してみてください。

THE THORが向いている人・向いていない人

THE THORが向いている人・向いていない人

THE THORは、どのような方に向いているのでしょうか。ここでは、THE THORが向いている人と向いていない人をそれぞれ紹介するので、どちらに当てはまるか考えてみてください。

1. 向いている人

THE THORが向いている人は、以下の通りです。

  • デザインにこだわりたい人
  • 短時間でデザインを終わらせたい人
  • SEOに強いサイトを作りたい人
  • 収益化を目指している人

THE THORは、洗練されたデザインのサイトを簡単に作れるWordPressテーマです。「デザイン着せ替え機能」を使えば、プロがデザインしたサイトがワンクリックで手に入ります

また、SEO対策が標準装備されているので、プラグインなしで集客できるのも嬉しいポイントです。収益化に繋がる機能も搭載されているので、高機能なWordPressテーマを使いたい方にぴったりです。

2. 向いていない人

反対に、以下のような人にはTHE THORは向いていません。

  • ブロックエディターを使いたい人
  • ポップなデザインのサイトを作りたい人

THE THORではブロックエディターを使えない代わりに、クラシックエディターで記事を書いていくことになります。ただしクラシックエディターは、いつサポートが終了してもおかしくない状況

そのため、THE THORを検討しているなら、公式サイトでブロックエディターの導入予定が発表されていないか確認しましょう。

また、ポップなデザインのサイトを作りたい方にも、THE THORは向きません。なぜなら、THE THORを使うと、洗練されたデザインのサイトに仕上がりやすいからです。

使用するWordPressテーマによって印象が大きく変わるので、検討する際はサイトのイメージを明確にしておきましょう

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