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【徹底解説】未経験者がWeb制作フリーランスを目指す方法3選!会社員との違いや平均年収も紹介

未経験者がWeb制作フリーランスを目指す方法

「Web制作のフリーランスになるにはどんなスキルが必要?」
「フリーランスに憧れるけど、未経験でも始められるか不安」
「そもそもフリーランスってどうやって仕事を受注するの?」

近年、コロナ禍の影響を受け、フリーランスの人口は増加傾向です。さまざまな仕事がある中で、未経験者でも始められる「Web制作」が人気を集めています。

ただ一方で、フリーランスの仕事の流れや会社員との違いに疑問を抱える方が多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では

  • フリーランスと会社員の違い
  • Web制作フリーランスに必要なスキル
  • 未経験者がWeb制作でフリーランスを目指す方法
  • フリーランスのWeb制作受注の流れ
  • Web制作フリーランスの平均年収

について解説します。未経験者が稼げるようになるためのポイントも紹介するので、ぜひ最後までお読みください。

執筆者:沖ケイタ
株式会社沖プロ代表。ブログ歴8年。ブログ収益の累計は数千万円以上。過去に100人以上のブログ初心者の相談に乗った経験あり。1600人以上が受講するWebライター向け講座「Writing Hacks」のメイン講師。
X(旧:Twitter):@namakemono0309(フォロワー:47,000人)
ブログ:https://www.proof0309.com/
 

Web制作におけるフリーランスと会社員の違いを解説

Web制作におけるフリーランスと会社員の違い

フリーランスと会社員の大きな違いは「企業に雇用されているかどうか」です。フリーランスとは、会社に雇用されず仕事に応じて契約する人を指します。

フリーランスの最大の特徴は「自由度が高い」ところです。働く時間や場所はもちろん、仕事内容が自分で選択できる点がメリットになります。

一方で会社員の特徴は、毎月決められた日に固定給が受け取れる「安定性の高さ」です。また「労働基準法」で保護されているため、有給休暇が取れたり、労働災害の補償が受けられたりするのも特徴です。

フリーランスと会社員を比較した表を、以下にまとめました。

会社員 フリーランス
契約方法 雇用契約 業務委託契約
給与・収入 固定給 働いた分が報酬になる
仕事内容 会社に決定権がある 自分で自由に選択できる
勤務時間・場所 会社の規則に従う 自分で自由に選択できる
社会保険・福利厚生 あり なし
※産休・育休制度対象外
確定申告 なし あり

フリーランスは「好きな時間に仕事ができる」「場所に縛られず働ける」といった自由度の高さに目が行きがちですが、収入が不安定であったり労働法規が適用されなかったりといったデメリットがあります。

社会保障が乏しくケガや病気で働けなくなった場合は、すべて自己責任です。そのため、万が一に備えしっかりと準備しておく必要があります。

「会社員」と「フリーランス」どちらの働き方にもメリットとデメリットがあることを理解し、ご自身に合った働き方を選択しましょう。

未経験者がWeb制作でフリーランスを目指す方法3選

未経験者がWeb制作でフリーランスを目指す方法

「未経験でもフリーランスは目指せるのだろうか」と疑問を抱えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。ここでは、未経験者がWeb制作のフリーランスを目指す方法を紹介します。

  1. 独学してスキルを身につける
  2. Web制作のスクールに通う
  3. Web制作会社に就職して実績を積む

それぞれのメリットとデメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 独学してスキルを身につける

Web制作のスキルは、独学で身につけられます。個人差はありますが、早ければ3ヶ月程でスキルが身につき、多くの方は1年程で仕事が受注できると言われています。

独学する最大のメリットは、費用を抑えて学習できるところです。Web制作のスキルは、市販のテキスト以外にも「動画サービス」や「オンライン教材」などを活用して身につけられます。

また最近は、YouTubeやブログなど無料で視聴できるコンテンツが増えているので、ますますお金をかけずに学ぶことが可能です。

ただし、独学の挫折率は90%と言われており、モチベーションを保つのが難しいのが懸念材料です。モチベーション維持のためには、オンラインサロンやTwitterなどSNSを利用して仲間をつくると良いでしょう。

なお、独学でWeb制作のスキルを身につける方法については「Web制作  独学」にて詳しく紹介しています。こちらも併せてご覧ください。※こちらはリンク先の公開後に記載

2. Web制作のスクールに通う

未経験者は、Web制作のスクールに通うのも選択肢の1つです。スクールでは、必要な知識を効率的に学べるのが特徴です。近年はオンラインスクールが充実しているので、仕事が忙しい方も自宅で手軽に受講できます。

またスクールでは、以下のような幅広いサポートが受けられるのも魅力です。

  • 講師に直接質問ができる
  • 仕事の受注方法が学べる
  • 営業やコミュニケーション力が身につけられる
  • 案件獲得後のサポートが受けられる
  • 仕事の案件を紹介してもらえる など

スキル習得後、すぐにフリーランスとして働き始めたい方は、卒業後のサポートが受けられるスクールを検討してみると良いでしょう。

おすすめのWeb制作スクールは、以下のとおりです。

  • TechAcademy:30,000名以上の実績・他のスクールと比較して安い
  • DMM WEBCAMP:現役エンジニア講師から学べる・卒業後のサポートがある

ただし、Web制作のスクールの価格相場は10〜40万円と高額な点が気になります。カリキュラムやサポート内容をしっかりと確認し、無料説明会や相談会に参加してからの入会をおすすめします。

3. Web制作会社に就職して実績を積む

いきなり未経験からフリーランスを目指すのではなく、1度Web制作会社に就職し、スキルアップと実績の積み上げを狙うのも有効です。

独学やスクール卒業後にフリーランスになる方は多いですが、実績がない初心者は仕事の受注が難しいのも事実です。

また、仕事を受注する勇気が持てずに、なかなか学習段階から抜けられない方は少なくありません。そのため、未経験者は1度就職して自信をつけるのも良いでしょう。

応募する際は、会社が実績として載せているサイトを見たり、面接時に制作サイトを見せてもらったりするのがおすすめです。

また、大規模なWeb制作会社では、下積み期間が長くなかなか制作に携われないケースがあります。応募する前には「どのような業務に携われるのか」しっかりと確認しておきましょう。

フリーランスとしてWeb制作を受注する6ステップ

フリーランスとしてWeb制作を受注する流れ

フリーランスがどのように仕事を受注しているのか、気になる方が多いのではないでしょうか。フリーランスとしてWeb制作を受注する際の流れは、以下のとおりです。

  1. 受注
  2. ヒアリング・見積り・契約
  3. Web制作(デザインやコーディング)
  4. 確認・修正
  5. 納品
  6. 請求

まずは、Web制作の仕事を受注しましょう。フリーランスとして仕事を受注するには、主に以下の3種類の方法があります。

  • クラウドソーシング
  • エージェント
  • 直営業

クラウドソーシングとは、オンライン上で仕事を受発注できるマッチングサイトのことです。初心者は、案件を獲得しやすいクラウドソーシングから始めるのがおすすめです。

仕事が受注できたら、クライアントからの要望や納期などをヒアリングします。そして、お互いが作業内容に納得したら、いよいよ契約です。

契約内容に沿って仕事が完了したら、1度クライアントに確認してもらい、必要に応じて修正します。納品後は、請求書を発行し報酬が確認できたら完了です。

なお、詳しいWeb制作の受注の流れは「【完全版】Web制作の流れ13ステップ!依頼するときに重視したい3つのポイントも紹介」にて解説しています。こちらも参考にしてみてください。

Web制作フリーランスの単価相場・平均収入

Web制作フリーランスの単価相場・平均収入

Web制作におけるフリーランスがどのくらい稼げるのか、気になる方が多いのではないでしょうか。ここでは、Web制作の単価相場や平均年収を紹介します。

  1. 単価相場
  2. 平均年収

実際にクラウドソーシングで発注されている案件を参考に、単価相場を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 単価相場

Web制作の単価相場は、仕事内容によって異なります。例えば、大手クラウドソーシング「クラウドワークス」の単価を見ると、1件当たり約1~8万円程です。

クラウドワークス

画像出典:クラウドワークス

コーディングのみの場合は3万円前後、ホームページを制作する大規模な案件では20〜30万円程が相場です。

ただし、クラウドソーシングを利用した場合、報酬から5〜20%のシステム手数料が引かれます。例えば、契約金額が1万円で20%のシステム手数料の場合、2,000円負担しなければなりません。

そのため、クラウドソーシングを利用する際は、システム手数料分も計算して仕事を受注しましょう。

2. 平均年収

フリーランス協会の調査「フリーランス白書2022」によると、Web制作におけるフリーランスの年収は「200〜400万円未満29.4%」「200万円未満21.8%」であることがわかりました。

国税庁が公表している給与所得者の平均年収は、467万円です。日本の平均年収と比較すると、低収入であると感じる方が多いのではないでしょうか。

ただ一方で、200万円未満と回答した方の中には、副業でフリーランスの仕事をしている方が含まれています。専業フリーランスに絞ると「400〜600万円未満」が最も多く、日本の平均年収と同程度であると言えます。

また、受注が途切れないフリーランスになれば、年収1,000万円に上るケースは珍しくありません。Web制作におけるフリーランスは、コツコツと実績を積み上げることで年収アップが期待できます。

参照元:国税庁「平均給与」

Web制作フリーランスに必要な3つのスキル

Web制作フリーランスに必要なスキル

Web制作フリーランスに必要なスキルは、主に3つです。

  1. プログラミング言語
  2. WordPress
  3. コミュニケーション力・営業力

未経験の方にもわかりやすいよう専門用語を噛み砕いて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. プログラミング言語

Web制作するには、さまざまなプログラム言語の知識が必要です。プログラミング言語とは、デザインを整えたりサイトに動きをつけたりなど、コンピューターに指示するために用いられる言語を指します。

例えば、プログラミング言語には以下のようなものが挙げられます。

  • HTML:テキストや画像を記述する
  • CSS:デザインを整える
  • JavaScript:ブラウザで動きをつける
  • PHP:Webページに動きをつける
  • Python:人工知能の開発・データ分析ができる など

まずは、初心者でも習得しやすいと言われている「HTML」と「CSS」から勉強してみるのがおすすめです。プログラミング言語は、市販のテキストの他に「ブログ」や「動画サービス」などで学習できます。

さまざまな媒体で学習できるので、自分に合った教材を探してみると良いでしょう。

なお、HTMLとCSSを使ってできることについては「【初心者必見】HTMLとはWebサイトの構造を表す言語!3つのできること・頻出タグ7選を紹介」「CSSとはWebページのデザインに必須の言語!書き方やHTMLとの違いをわかりやすく解説」にて詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧ください。

2. WordPress

WordPress(ワードプレス)とは、Webサイトを作るシステムを指します。WordPressを使用したWeb制作の案件は非常に多いので、しっかりと学んでおきましょう。

プログラミング言語が学べたら、実際にWordPressを使ってサイトを制作してみることをおすすめします。Webサイトを制作するためには、WordPressの他にレンタルサーバーとドメインの準備が必要です。

Web上の土地(レンタルサーバー)を借り、住所(ドメイン)を取得するイメージです。Web制作の案件では、ドメインやサーバーの取得を代行するケースがあります。

そのため、案件を受ける前に、ドメインとサーバーの取得を経験しておくと安心です。

初めてレンタルサーバーを契約する方には、本ブログを運営する「カラフルボックス」をぜひともおすすめします。BOX2〜8プランを契約した方は、特典として無料でドメインが取得できます。

お得にレンタルサーバーとドメインの取得ができるので、ぜひチェックしてみてください。

なお、WordPressの使い方は「【初心者】WordPressとは?メリットや使い方をわかりやすく解説」にて詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。

3. コミュニケーション力・営業力

フリーランスは、自分で仕事を獲得する必要があるため、コミュニケーション力や営業力が非常に大切です。ヒアリングをしてクライアントのニーズに対応したり、価格の交渉を行ったりするための営業力が求められます。

特にクラウドソーシングやエージェントを介さずに直接契約する場合、企業へ電話やメールをしたり、直接訪問したりして営業する機会が多くあります。

コミュニケーションを円滑にするためには、クライアントのことを考え、わかりやすさを意識して説明することが大切です。

Web制作フリーランスで稼げるようになるためのポイント3選

Web制作フリーランスで稼げるようになるためのポイント

「未経験でも本当に稼げるのかな?」と不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。ここでは、Web制作フリーランスで稼げるようになるためのポイントを紹介します。

  1. ポートフォリオを作成する
  2. 直営業にチャレンジする
  3. クライアントの信頼を得る

フリーランスになってから後悔しないように、しっかりと確認しておきましょう。

1. ポートフォリオを作成する

ポートフォリオとは、フリーランスの名刺代わりになるものです。見やすいポートフォリオを作成し、スキルや実績をしっかりとアピールしましょう。

ポートフォリオを作成しているとつい自己満足になりがちですが、見てくれる人に配慮することが大切です。なぜなら、ポートフォリオはただの作品集ではなく、営業資料の役割があるからです。

そのため、作品以外にも「受注料金」や「連絡先」などをわかりやすく記載しておきましょう。

初めて作成する方は「Portfoliobox」や「MATCH BOX」など、テンプレートが充実しているポートフォリオサービスを利用するのもおすすめです。

2. 直営業にチャレンジする

クラウドソーシングで実績ができたら、直営業にチャレンジしてみましょう。なぜなら、クラウドソーシングは低単価な案件が多かったり、手数料が引かれたりするため稼ぎにくいからです。

直営業なら納品までの工程をすべて巻き取れるケースもあるため、高収入が期待できます気になるサイトや企業を見つけたら、勇気を出して問い合わせてみましょう。

また、最近は「Workship」や「BizOn!」など、無料で利用できるビジネス版のマッチングアプリを活用している方が増えています。

「営業力に自信がない」という方は、マッチングアプリの利用から始めてみると良いでしょう。

3. クライアントの信頼を得る

どんなに営業力があっても、信頼を得られなければ仕事は受注できません。フリーランスとして働くためには、クライアントからの信頼を得ることが非常に大切です。

信頼関係が築ければ、継続して仕事の依頼がもらえたり新しいクライアントを紹介してもらえたりするケースがあります。

クライアントの信頼を得るには、納期をきちんと守ることはもちろん、日々のコミュニケーションの積み重ねが大切です。受注した仕事は、最後まで責任を持って行いましょう。

Web制作のフリーランスを目指すなら副業から始めるのがおすすめ

Web制作のフリーランスを目指すなら副業から始めるのがおすすめ

どれだけWeb制作のスキルがあっても、フリーランスを始めていきなり高収入を得ることは非常に難しいです。なぜなら、案件を獲得するには少しずつ信頼と実績を積み上げる必要があり、ある程度の時間がかかるからです。

そのため、未経験の方は、副業から始めてみるのがおすすめです。本業があれば副業の収入が少なくても焦りや不安を感じることが少なく、余裕を持ってスキルが身につけられます

近年は「働き方改革」の動きにより、副業を認める会社は増加しています。実際に会社員をしながら、副業でWeb制作をしている方はたくさんいます。副業の収入が安定してきたら、フリーランスを目指すと良いでしょう。

なお、副業でWeb制作の仕事を受注する方法は「【初心者必見】Web制作の副業に必要なスキルや仕事の取り方3選!稼げない人の3つの特徴も紹介」にて解説しています。こちらも併せてご覧ください。

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