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WordPressに最適なレンタルサーバーの選び方とは?注意点やおすすめサーバー5選も解説

WordPressに最適なレンタルサーバーの選び方とは

「WordPressでWebサイトを開設予定」
「自分に合ったレンタルサーバーに移行したい」

このような方に向けて、WordPressに最適なレンタルサーバーの選び方や注意点などを解説します。

一口でレンタルサーバーといっても多岐にわたり、サイト規模や目的によって最適なサービスが異なります。

最適なサービスを選ぶためには、料金やスペック、サポート体制など、さまざまな要素を総合的に比較・検討することが重要です。

最適なレンタルサーバーを選べたら、コストの最適化や表示速度の改善、快適なWebサイト運営へと繋がります。

そして、WordPressでのWebサイト運営には、レンタルサーバー「カラフルボックス」がおすすめです。

カラフルボックスでは、Webサイトの高速表示が可能なWebサーバー「LiteSpeed」や、データを効率良くユーザーに配信するネットワーク技術「CDN」を提供しています。

さらに、Web制作の知識がない初心者でも、簡単にWordPressブログを開設できる「快速セットアップ」も搭載しています。

現在提供中の割引クーポン(2025年7月時点)を利用すると、BOX2プランだと月額968円が <55%OFF> の月額436円(税込)の割引価格になります。

ぜひチェックしてみてください。

WordPressのレンタルサーバーの選び方のポイント9選

WordPressに最適なレンタルサーバーの選び方のポイントは、以下の9つです。

WordPressに最適なレンタルサーバーの選び方
  • WordPressの全機能が利用できるか
  • 月額料金
  • サーバーのスペック
  • WordPress簡単インストールの有無
  • サポート体制
  • セキュリティ体制
  • 独自ドメインの取得の可否
  • サービスの安定性・運営歴
  • 口コミ・評判

これらの要素を総合的に考慮し、最も理想に近いサービスを選ぶことが大切です。

ここでは、それぞれの選び方のポイントを詳しく解説します。

選び方1:WordPressの全機能が利用できるか

大前提として、WordPressの全機能を利用できるレンタルサーバーを選びましょう。

レンタルサーバーのPHPのバージョンとWordPressの推奨環境が異なると、プラグインの動作不良など、一部機能が制限される恐れがあります。

PHP
動的なWebページを制作できるサーバー側のスクリプト言語

基本的には、公式サイトに「WordPress対応」と記載されていれば問題ありません。

念のため確認したい場合は「必須要件 –WordPress.org 日本語」でWordPressの推奨環境を確認しましょう。

選び方2:月額料金

レンタルサーバーの料金は、月額数百円から1万円を超えるものまで幅広く、プランやホスティング事業者によって異なります。

高額なプランほど高スペックになりますが、サイト規模や目的によっては持て余してしまいます。

レンタルサーバーの料金はWebサイト運営における固定費になるので、「必要なスペックは満たしつつ、無駄なコストはかけない」のように、コスパ重視のサービス選びが必要です。

個人ブログや小規模なコーポレートサイトであれば、月額1,000〜2,000円程度のサーバーで十分でしょう。

一方、大規模なコーポレートサイトや容量が増えがちなECサイト、動画が中心のブログなどは、スペックに余裕がある高価格帯のサーバーが適しています。

また、Webサイト運営におけるランニングコストを抑えたい方は、以下のような対策も検討しましょう。

  • 長期契約して1ヶ月あたりの料金を抑える
  • ドメイン無料サービスを活用して固定費を削減する

なお、レンタルサーバーの契約時に初期費用の支払いが発生するケースもあります。

選び方3:サーバーのスペック

サーバーのスペックは、Webサイトの表示速度やアクセス集中時の動作の安定性に影響を与えます。

確認すべき主なスペックは以下のとおりです。

←スマホの場合は横スクロールできます→

スペックの項目役割目安
ストレージ容量データ(画像 / 動画など)を保存できる容量。小規模サイト:10GB~
中~大規模サイト:100GB~
メモリデータを一時的に保存する領域。
容量が大きいほど一度に多くの情報を処理できる。
小規模サイト:2~4GB程度
中~大規模サイト:4~8GB程度
CPU情報の処理を行う領域。
高性能であるほどサーバーの処理速度に優れる。
小規模サイト:1~4コア程度
中~大規模サイト:4~8コア程度
転送量サーバーからユーザーの端末に配信できるデータの総量。
多いほど大量のアクセスを遅延なく処理できる。
100,000PV / 月:500GB~
500,000PV / 月:2.5TB~
1,000,000PV / 月:5TB~
※5MB / 1ページの転送量の場合
マルチドメイン複数ドメインを管理できるか否か。
対応していれば複数のWordPressサイトを運用できる。
マルチドメイン対応が理想

Webサイトの表示速度が高速であれば、SEO(ページを検索結果に上位表示させるための施策)にも好影響を与えます。

一方、サーバーのスペックが低すぎると、ページの表示が遅くなり、ユーザー体験やSEO評価の低下を招くため要注意です。

また、コンテンツを効率的に配信できるネットワーク技術「CDN」を提供しているレンタルサーバーもあります。

WordPressサイトの表示速度や安定性を重視するなら、CDNを採り入れているレンタルサーバーも有力候補です。

CDNの詳細は「CDNとは?仕組みや意味を初心者向けにわかりやすく解説します!」をご覧ください。

選び方4:WordPress簡単インストールの有無

レンタルサーバーを選ぶ際は、WordPress簡単インストールを搭載したサービスが大変便利です。

WordPress簡単インストール
WordPressを管理画面や契約画面からワンクリックでインストールできる機能

WordPressを手動でインストールする方法は手間がかかり、はっきり言って初心者にはハードルが高いです。

簡単インストールが搭載されていれば、必要事項をフォームに入力するだけの簡易な操作で、5〜10分程度あればWordPressの使用を開始できます。

なお、WordPress簡単インストールの名称は「WordPress簡単セットアップ」や「WordPress快速セットアップ」など、サービス提供会社によって違います。

選び方5:サポート体制

各レンタルサーバーで提供されているサポート体制が異なります。

【 レンタルサーバーの代表的なサポート体制 】
  • 電話サポート
  • チャットサポート
  • メールサポート
  • FAQ
  • フォーラム

サポート体制が充実していれば、サーバー関連のトラブルが発生しても迅速に解決でき、損失を最小限に留められます。

特に、トラブル対応に自信がない初心者は、24時間体制のサポートがあるサービスを選ぶと安心です。

また、トラブル時の対応に加えて、以下のようなサポート機能を提供しているレンタルサーバーも多いです。

  • 自動バックアップ
  • 無料体験期間

Webサイト運営のリスクに備えられ、本当に自分に合ったサービスであるかを判断しやすくなるので、あわせて確認しましょう。

選び方6:セキュリティ体制

以下のようなセキュリティ体制が充実しているレンタルサーバーがおすすめです。

セキュリティ機能役割
SSL化サーバーとデバイス間の通信を暗号化し、通信の安全性を高める
WAFWebサイトやアプリケーションへのサイバー攻撃を防ぐ
VPN仮想的な専用回線を作り、通信を安全にする
ファイアウォール不正アクセスやフィッシング詐欺を防ぐ
DDoS対策DDoS攻撃に備える
※複数のIPアドレスから大量のアクセスを発生させ、サーバーに負荷をかける攻撃
ウイルス除去ウイルスの自動検知・駆除を行う

SSL化はセキュリティ面に加え、SEO対策においても重要です。

Googleも「https://」で始まるSSL化されたサイトを評価すると公言しています。

セキュリティ対策が充実していれば、安心してサーバーを利用できるだけでなく、第三者から評価されやすいWebサイトの制作に貢献します。

選び方7:独自ドメインの取得の可否

レンタルサーバーのなかには、ドメイン管理サービスを提供している会社が多いです。

同一のサービス内でサーバー契約と独自ドメイン取得ができれば、WordPressサイトの開設がスムーズになり、有効期限や支払い管理もしやすくなります。

独自ドメイン
WebサイトのURLを構成する他とは重複しない文字列

また、サーバー契約を条件に、独自ドメインの取得・更新費用が無料になるケースもあります。

Webサイト運営のランニングコストを削減できるお得な特典は積極的に活用しましょう。

選び方8:サービスの安定性・運営歴

サービスの安定性や運営歴もレンタルサーバー選びで確認すべき事項です。

サービスの安定性とは、主に「稼働率(サーバーが正常に稼働している時間)が高いか」を指します。

各サービスの稼働率やサーバーダウン時の対応などを確認しましょう。

稼働率は公式サイトの「品質保証」や「SLA」といったページから確認でき、99.99%以上が理想です。

また、長年続いているサービスは、それだけ多くのユーザーに選ばれてきた実績があるといえます。

サービス終了のリスクが低く、安心して長く使えるでしょう。

長年の運営歴で培った経験を活かし、質の高いサービスを提供してもらえるはずです。

ただし、運営歴が短くても質の高いサービスを提供しているレンタルサーバーも多いので、あくまで判断材料の一つとしてください。

選び方9:口コミ・評判

WordPressのレンタルサーバーを選ぶ際は、SNSや口コミサイトを活用し、実際の利用者の声を確認するのもおすすめです。

公式サイトには記載されていない生の声を知ることができ、サービス選びの参考になります。

口コミを確認する際は、「自分と同じ用途でサーバーを使っている人であるか」を前提としましょう。

個人ブログや大規模なコーポレートサイト、ECサイトではサーバーに求められるニーズが異なり、口コミが参考にならない恐れがあります。

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーとは、Webサイトのデータ(画像 / 動画など)を保存する機器「サーバー」をレンタルできるサービスです。

WordPressサイトを「インターネット上に建てる家」に例えると、レンタルサーバーは「家(サイト)を立てる土地」と表現されます。

サーバー環境がなければ、Webサイトのデータをオンライン上に保存できず、WordPressサイトの公開はできません。

サーバーは自身で調達する方法(オンプレミスサーバー)もありますが、専門知識や莫大な導入・保守コストがかかります。

小規模なWebサイトやブログ・店舗サイトなどを運営する場合は、手軽に導入できるレンタルサーバーの活用が一般的です。

レンタルサーバーについて詳しくは「【初心者向け】レンタルサーバーとは?サーバー選びの注意点も解説」をご覧ください。

レンタルサーバーの4つの種類

レンタルサーバーは、大きく以下の4種類に分けられます。

レンタルサーバーの
種類
特徴
共用サーバー複数のユーザーが一つのレンタルサーバーを共用で利用する形態。※最も一般的に利用されるレンタルサーバー
専用サーバー一つの物理サーバーを単独のユーザーが専用で利用する形態。
仮想専用サーバー
(VPS)
一台のサーバーの領域を仮想的に区切り、専用サーバーのような設定で利用できる形態。
クラウドサーバー仮想化されたリソースをネットワーク経由で利用する形態。複数人で利用するが、割り当てられるスペックを柔軟に変更できる。

このなかで最も一般的なサーバーの形態が「共用サーバー」であり、「レンタルサーバー = 共用サーバー」と考える方も少なくありません。

共用サーバーは最も手軽、かつコストを抑えて利用でき、ECサイトやブログ、小〜中規模なコーポレートサイトまで幅広く活用されています。

特段のこだわりがない場合、まずは共用サーバーを契約するのが無難でしょう。

一方、サーバーに拡張性やカスタマイズ性、高い安定性などを求める場合は、専用サーバーを視野に入れるべきです。

なお、本記事では「レンタルサーバー = 共用サーバー」の定義で解説を進めます。

WordPress(ワードプレス)の概要を復習

WordPressのファーストビュー

WordPress(ワードプレス)とは、世界中の43%以上のWebサイトで使用されているCMSです。

CMS(コンテンツマネジメントシステム)
Webサイトのテキストや画像、デザインなどを一元的に管理できるシステム。
CMSの活用によりWeb制作の専門知識がなくても簡単にWebサイトが作成可能。

特に、WordPressは豊富なデザインテーマやプラグインを用いて、自由にWebサイトの見た目や機能をカスタマイズできる点が魅力です。

  • デザインテーマ:WordPressサイトの見た目や機能を設定できるデータの集まり(テンプレート)
  • プラグイン:お問い合わせやランキングなどの各種機能を追加できる拡張機能

さらに、シェア率が圧倒的に高いことからネット上に情報や解説が豊富にあり、困った時も簡単に解決策が見つかります。

WordPress自体は無料のオープンソースなので、Webサイトを開設する際は最初に検討すべきでしょう。

※参考:Features – WordPress.org

WordPressはレンタルサーバーなしで使える?

WordPressをレンタルサーバーなしで運用する方法には、以下のようなものがあります。

  • オンプレミスサーバー(自社内で導入・運用するサーバー)を構築
  • WordPress.com(WordPressを用いて提供されているブログサービス)を活用

しかし、オンプレミスサーバーの導入・運用には多大な手間やコストがかかり、個人ブログや小規模事業者にとって現実的ではありません。

また、WordPress.comの無料プランはデザインテーマやプラグインを導入するのに制限があります。

レンタルサーバーなしでWordPressを使うことは理論上可能ですが、多くのケースではWordPress.org(一般的なインストール型のWordPress)の利用が現実的です。

【タイプ別】レンタルサーバーのおすすめの選び方

ここでは、以下の4つのタイプ別にレンタルサーバーの選び方で重視すべきポイントを解説します。

タイプ別のレンタルサーバーの選び方
  • ブログ初心者
  • ECサイト運営
  • 小規模事業者
  • 法人サイト

最適なレンタルサーバーはWebサイトの規模や目的によって異なるので、「何のためにWordPressサイトを開設するのか」を明確にしたうえでご覧ください。

ブログ初心者におすすめのレンタルサーバーの選び方

Web制作の専門知識がないブログ初心者は、快適にWordPressサイトを公開・運営できる環境重視がおすすめです。

具体的に着目すべき要素は以下のとおりです。

  • 簡単インストール機能は搭載されているか
  • サポート体制が手厚いか
  • コントロールパネルは直感的に操作できるか(cPanelなど)

また、無料期間が提供されていれば、レンタルサーバーの専門知識がなくても、実際に利用して自分に合ったサービスかどうかを確認できます。

ECサイト運営におすすめのレンタルサーバーの選び方

ECサイトは特定の商品ページやカート画面などにアクセスが集中することがあり、処理速度に優れたレンタルサーバーやプランを選びましょう。

処理速度が遅く、なかなか購入処理が進まないECサイトは、ユーザーが途中離脱してしまいます。

また、商品画像や顧客データといった大量のデータを保存する点もECサイトの特徴です。

ストレージ容量に余裕があり、柔軟にアップグレードできるサービスが理想です。

加えて、大量の個人情報を取り扱うことから、SSL化や各種セキュリティ機能の充実具合も確認しましょう。

小規模事業者におすすめのレンタルサーバーの選び方

小規模事業者の店舗ページやホームページの制作では、サイト規模に合わせてコストパフォーマンスに優れたサーバー選びを意識しましょう。

社内のリソースが限られているなら、自動バックアップやセキュリティ対策が施されており、運用負荷を減らせる環境が理想です。

また、事業内容が急激に変化しやすいスタートアップなどは、プランの拡張性に着目して、柔軟にサーバー環境を整えられるかどうかも確認しましょう。

忘れてならないのが、メール機能も導入でき、運用しやすいかどうかも重要ポイントです。

法人サイトにおすすめのレンタルサーバーの選び方

法人サイトは顧客や取引先からの信頼性が非常に重要です。

サイトがダウンしている時間が長かったり、セキュリティの脆弱性が見つかったりすると、対外的な信頼性が損なわれます。

そのため、99.99%以上の高い稼働率や、セキュリティ体制の充実度を重視したレンタルサーバー選びが必須です。

また、Webサイトの運営を続けるなかで、サーバーの拡張性や安定性を求めるようになることも考えられます。

専用サーバーやVPSといった高スペックなサーバーにスムーズに移行できる環境であれば、状況に合わせて柔軟にWebサイトを運営できるでしょう。

WordPressのレンタルサーバーの選び方の注意点

WordPressのレンタルサーバー選びでよくある失敗が「コストだけを見て選んでしまう」です。

当然ですが、必要なスペックやサポートを満たしていないサーバーでは、思い通りにWebサイトを運営できません。

また、ページの表示速度が極端に遅かったり、サーバーが頻繁に落ちたりすると、ユーザーからの信頼も損なわれます。

レンタルサーバー選びにおいてコストは大切な要素ですが、それ以上に「Webサイト運営の目的を達成できるか」が重要です。

おすすめは、必要なスペックや機能を明確にしたうえで複数のレンタルサーバーを比較し、よりコスパに優れたサービスを選ぶことです。

WordPressに最適なレンタルサーバーおすすめ5選【徹底比較】

カラフルボックスコアサーバーエックスサーバーロリポップ!さくらのレンタルサーバ
プランBOX2CORE-Xスタンダードスタンダード スタンダード
初期費用2,200円
※3ヶ月以上の契約で無料
1,650円
※ドメイン同時申込みで無料
無料無料無料
月額料金初回:484円~
更新:968円~
390円~990円~495円~500円~
ディスク容量700GB500GB500GB450GB300GB
メモリ8GB6GB8GB非公開非公開
CPU6コア300%割当6コア非公開非公開
WordPress簡単インストール
自動バックアップ過去14日分過去15日分過去14日分過去7日分(月額330円)過去8日分
サポート体制メール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
お試し期間30日間30日間10日間10日間14日間

WordPressサイトの開設でおすすめのレンタルサーバーは、以下の5つです。

WordPressサイトにおすすめのレンタルサーバー
  • カラフルボックス
  • コアサーバー
  • エックスサーバー
  • ロリポップ!
  • さくらのレンタルサーバ

ここでは、各レンタルサーバーの特徴を解説します。

カラフルボックス

カラフルボックスのファーストビュー

レンタルサーバーカラフルボックス
プランBOX2
初期費用2,200円
※3ヶ月以上の契約で無料
月額料金初回:484円~
更新:968円~
ディスク容量700GB
メモリ8GB
CPU6コア
WordPress簡単インストール
自動バックアップ過去14日分
サポート体制メール
チャット
お試し期間30日間
カラフルボックスは、高速Webサーバー「LiteSpeed」を採用しているレンタルサーバーです。

さらに、大手CDNをオリジナルカスタマイズしたCDNサービスも提供しており、Webサイトの高速表示を実現します。

また、過去14日分の自動バックアップ機能により万が一のトラブルに備えられ、30日間の無料お試し期間で最適なサーバーかをじっくりと判断できるでしょう。

加えて、プラン数が計8種類と豊富に用意されており、アップグレード・ダウングレードにも柔軟に対応可能です。

規模や目的に合わせた最適な環境でWebサイトを運営できるはずです。

コアサーバー

コアサーバーのファーストビュー

レンタルサーバーコアサーバー
プランCORE-X
初期費用1,650円
※ドメイン同時申込みで無料
月額料金390円~
ディスク容量500GB
メモリ6GB
CPU300%割当
WordPress簡単インストール
自動バックアップ過去15日分
サポート体制メール
チャット
お試し期間30日間
コアサーバーは月額220円〜の格安料金のレンタルサーバーです。

上位プラン「V2プラン」最安のCORE-X(390円〜 / 月)でも、ディスク容量500GB、メモリ6GB、CPU300%割当など、非常にコストパフォーマンスに優れています。

さらに、無料のセキュリティ診断や、AI記事作成サービスも提供されています。

Webサイトを安全に運用したい方や、効率的にブログ記事を作成したい方におすすめです。

V2プランは高速Webサーバー「LiteSpeed」を採用しており、業界最速級の応答速度を発揮した調査結果もあるため、表示速度重視の方も満足できるでしょう。

エックスサーバー

カラフルボックスのファーストビュー

レンタルサーバーエックスサーバー
プランスタンダード
初期費用無料
月額料金990円~
ディスク容量500GB
メモリ8GB
CPU6コア
WordPress簡単インストール
自動バックアップ過去14日分
サポート体制メール
チャット
電話
お試し期間10日間
エックスサーバーは、国内シェア1位を誇るレンタルサーバーです。

250万件を超えるサイト運用実績と20年以上の長期運営歴を持つことから、実績重視でサービスを選びたい方におすすめです。

さらに、稼働率は99.99%以上と安定しており、WordPressを高速表示させる技術「KUSANAGI」も採用されています。

社内にはWordPressに精通した開発チームが存在し、WordPress特化機能である「WordPressリカバリー」が提供されています。

今回紹介するサービスのなかでは高額な部類ですが、充実したサポートや高速な環境でWebサイトを運用したい方も満足できるはずです。

ロリポップ!

ロリポップ!のファーストビュー

レンタルサーバーロリポップ!
プランスタンダード
初期費用無料
月額料金495円~
ディスク容量450GB
メモリ非公開
CPU非公開
WordPress簡単インストール
自動バックアップ過去7日分(月額330円)
サポート体制メール
チャット
電話
お試し期間10日間
ロリポップ!には、アクセス集中時の表示速度を向上・安定させる「ロリポップ!アクセラレータ」が導入されています。

さらに、「ハイスピード」以上のプランであれば、LiteSpeed専用プラグイン「LiteSpeed Cache」を用いた高速化も可能です。

ハイスピードプランでも月額550円〜の手軽な料金で利用でき、コストを抑えつつWebサイトを高速化させたい方は必見です。

また、「GMO順位チェッカー」の一部機能の無料提供や「ラッコキーワード」の20%オフクーポンといった各種特典も利用できます。

ただし、バックアップ機能は有料オプションなので、費用を抑えたい場合はプラグイン導入などで自ら管理する必要があります。

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバのファーストビュー

レンタルサーバーさくらのレンタルサーバ
プランスタンダード
初期費用無料
月額料金500円~
ディスク容量300GB
メモリ非公開
CPU非公開
WordPress簡単インストール
自動バックアップ過去8日分
サポート体制メール
チャット
電話
お試し期間14日間
さくらのレンタルサーバは、1996年に創業したさくらインターネットが提供しているレンタルサーバーです。

56万件以上の利用件数や99.99%以上のサーバー稼働率を誇り、実績や安定性を求める方におすすめです。

また、Web制作・運用やAIライター、Web脆弱性診断サービスなどのビジネスソリューションが多く提供されています。

専門家や専用ツールを用いてWordPressサイトの運営を最適化したい方にもピッタリでしょう。

さらに、毎月100GB(スタンダードプラン)まで利用できるCDNサービスにより、Webサイトの高速化も期待できます。

▼おすすめのレンタルサーバーについて詳しくはこちら!▼
レンタルサーバーのおすすめ23選をプロが徹底比較【WordPressブログ対応】

レンタルサーバーでWordPressを導入する手順

レンタルサーバーでWordPressを導入する手順は、大きく以下のとおりです。

STEP.1
レンタルサーバーを契約
STEP.2
独自ドメインを取得
STEP.3
サーバーとドメインの紐付け
STEP.4
WordPressのインストール

ここでは、各工程を詳しく解説します。

レンタルサーバーを契約

まずはWordPressに対応しているレンタルサーバーを契約します。

この記事で紹介したレンタルサーバーは、すべてWordPressサイトの運用実績が豊富なので安心して選んでください。

各レンタルサーバーで1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月などの契約期間が設けられており、長期契約するほど1ヶ月あたりの費用が割安になります。

ただし、長期契約すると簡単にサーバーを移行できなくなるため、無料体験期間を用いて、操作性や使い勝手など自分に合ったサーバーかどうかを確認しましょう。

独自ドメインを取得

WebサイトのURLとなる独自ドメインの取得方法は、大きく以下の2つです。

  • レンタルサーバーを契約したホスティングサービス内で取得
  • 契約したレンタルサーバーとは異なるドメイン管理サービスで取得

契約したレンタルサーバーでドメイン管理サービスが提供されていれば、サーバーの契約と同時に独自ドメインを取得できます。

これにより、サーバーと独自ドメインを同一サービス内で管理できて、効率的なWebサイト運用を行えます。

サーバーを契約すれば、独自ドメインの取得や更新が無料になるレンタルサーバーもあるので、積極的に活用しましょう。

▼ドメインの基礎知識について詳しくはこちら!▼
ドメインって結局なに?初心者の方にもわかりやすく解説!

サーバーとドメインの紐付け

レンタルサーバーの契約と独自ドメインの取得が完了したら、紐付け作業(DNS設定 + サーバー設定)をします。

サーバーとドメインを紐付けることで、取得したドメインにアクセスしたユーザーがWebサイトに辿り着けるようになります。

紐付け作業では、大きく以下の2つが必要です。

  • ドメイン側でのDNS設定
  • サーバー側でのドメイン登録

ただし、レンタルサーバーの契約と独自ドメインの取得を同一サービス上で同時に行った場合、自動で紐付けされるケースが多いです。

WordPressのインストール

契約したレンタルサーバーにWordPressをインストールします。

今回紹介した5つのレンタルサーバーでは、WordPress簡単インストール機能が搭載されており、コントロールパネルからワンクリックで作業を完了できます。

手動でインストールするのは手間がかかるうえ、初心者には難度が高いため、簡単インストールを搭載しているサービスを選ぶようにしましょう。

WordPressのインストールが完了したら、Webサイトのデザインや機能の設定に進みます。

WordPressの始め方を画像付きで詳しく知りたい方は「【超初心者向け】WordPressブログの始め方を簡単にわかりやすく解説」をご覧ください。

【超初心者向けに解説】WordPressブログの始め方【超初心者向け】WordPressブログの始め方を簡単にわかりやすく解説

WordPressのレンタルサーバーの選び方に関するよくある質問

よくある質問の画像

WordPressのレンタルサーバーの選び方でよくある質問は、以下のとおりです。

  • 無料でWordPressが使えるレンタルサーバーは?
  • WordPressを別のレンタルサーバーに移行する方法は?

ここでは、それぞれの質問に詳しく回答します。

無料でWordPressが使えるレンタルサーバーは?

WordPressを無料で使えるレンタルサーバーには、以下のようなものがあります。

無料でWordPressが使えるレンタルサーバー

「試しにWordPressを使ってみたい」や「テスト環境を構築したい」といったケースでは、無料サーバーが有力です。

しかし、無料サーバーには以下のような注意点があります。

無料サーバーの注意点
  • 独自ドメインの取得は有料
  • サーバーのスペックが低い
  • サポート体制が不十分な傾向がある
  • 運営者側の広告が表示されるケースがある

本格的にWordPressサイトを運用するには、有料サーバーへの移行が必要となるケースがほとんどです。

そのため、無料サーバーを使う場合でも、有料プランへのアップグレードがスムーズにできるサービス選びが大切です。

▼おすすめの無料レンタルサーバーについて詳しくはこちら!▼
【WordPress対応】無料レンタルサーバーおすすめ7選|選び方や注意点も解説【広告なし有】

WordPressを別のレンタルサーバーに移行する方法は?

WordPressを別のレンタルサーバーに移行する代表的な方法は、以下のとおりです。

  • サーバー移行代行サービスを活用
  • WordPressプラグインを用いて自分で作業
  • WordPressプラグインを使わずに手動で作業

自分で作業を行う場合、「All-in-one WP Migration」などのプラグインを使う方法が最も簡単です。

また、自分でできるかどうか不安な方は、サーバーの移行代行サービスの活用を検討しましょう。

移行先のサーバーによっては、移行代行を無料、または格安で提供していたりもします。

サーバーやWordPressの専門家にコストを抑えて移行を依頼できるので、引っ越しを検討する際は移行先でサービスが提供されているかを確認しましょう。

▼WordPressの移行でおすすめのプラグインはこちら!▼
WordPressの引っ越しでおすすめのプラグイン3選!移行時の注意点も解説

まとめ:最適なレンタルサーバーでWordPressを活用しよう!

効率的にWordPressサイトを運用するためには、サイト規模や目的に最適なレンタルサーバーを選ぶことが重要です。

一口でレンタルサーバーといっても多岐にわたり、その特徴はさまざまです。

まずはWordPressサイトを開設する目的やサーバーに求める性能を明確にし、各サービスを比較・検討しましょう。

また、WordPressサイトを運営するのであれば、レンタルサーバー「カラフルボックス」がイチオシです!

カラフルボックスは、Webサイトを高速表示できるWebサーバー「LiteSpeed」を採用、さらにデータを効率的に配信できるネットワーク技術「CDN」を搭載しています。

さらに、ワンクリックでWordPressサイトの開設が完了する「快速セットアップ」や14日間の自動バックアップなど、サイト運営を快適にする各種サービスが整っています。

WordPressサイトの引っ越しを検討している方は移行代行サービスを活用すれば安心、かつ手間なく作業が完了しますので、ぜひチェックしてみてください。

▼WordPressの始め方はこちら▼ 【超初心者向けに解説】WordPressブログの始め方【超初心者向け】WordPressブログの始め方を簡単にわかりやすく解説